$ \frac{y+z}{x} = \frac{z+x}{y} = \frac{x+y}{z} $ のとき、この式の値を求める。代数学比例式連立方程式式の値条件付き2025/4/151. 問題の内容y+zx=z+xy=x+yz \frac{y+z}{x} = \frac{z+x}{y} = \frac{x+y}{z} xy+z=yz+x=zx+y のとき、この式の値を求める。2. 解き方の手順まず、与えられた等式を kkk とおきます。y+zx=z+xy=x+yz=k \frac{y+z}{x} = \frac{z+x}{y} = \frac{x+y}{z} = k xy+z=yz+x=zx+y=kこの式から、以下の3つの式が得られます。y+z=kx y+z = kx y+z=kxz+x=ky z+x = ky z+x=kyx+y=kz x+y = kz x+y=kzこれらをすべて足し合わせると、(y+z)+(z+x)+(x+y)=kx+ky+kz (y+z) + (z+x) + (x+y) = kx + ky + kz (y+z)+(z+x)+(x+y)=kx+ky+kz2x+2y+2z=k(x+y+z) 2x + 2y + 2z = k(x+y+z) 2x+2y+2z=k(x+y+z)2(x+y+z)=k(x+y+z) 2(x+y+z) = k(x+y+z) 2(x+y+z)=k(x+y+z)ここで、x+y+z≠0x+y+z \neq 0x+y+z=0 の場合と、x+y+z=0x+y+z = 0x+y+z=0 の場合に分けて考えます。(1) x+y+z≠0x+y+z \neq 0x+y+z=0 の場合両辺を x+y+zx+y+zx+y+z で割ると、k=2 k = 2 k=2(2) x+y+z=0x+y+z = 0x+y+z=0 の場合このとき、y+z=−xy+z = -xy+z=−x, z+x=−yz+x = -yz+x=−y, x+y=−zx+y = -zx+y=−z となります。したがって、y+zx=−xx=−1 \frac{y+z}{x} = \frac{-x}{x} = -1 xy+z=x−x=−1z+xy=−yy=−1 \frac{z+x}{y} = \frac{-y}{y} = -1 yz+x=y−y=−1x+yz=−zz=−1 \frac{x+y}{z} = \frac{-z}{z} = -1 zx+y=z−z=−1よって、k=−1 k = -1 k=−1したがって、k=2k = 2k=2 または k=−1k = -1k=−13. 最終的な答え与えられた式の値は、2または-1です。