この問題はメネラウスの定理を利用して解きます。
三角形ARCと直線PBについて、メネラウスの定理を適用すると、
PRAP⋅CARC⋅BAQB=1 ここで、問題より、CR:RA = 4:3なので、RC:CA = 4:(4+3) = 4:7 となります。
また、PB:BC = 1:2 なので、BC = 2PB、PB = xとすると、BC = 2xとなり、PC = PB+BC = x+2x = 3xとなります。
次に、メネラウスの定理の式に値を代入していきます。
PRAP=PRAQ+QP より、求めたい QRPQ を求めるために、PRAP について解いていきます。 PRAP⋅CARC⋅BAQB=1 PRAP⋅74⋅BAQB=1 PRAP=47⋅QBBA 次に、チェバの定理を利用して、QABQを求めます。 チェバの定理より、
PCAP⋅BQCB⋅RAQR=1 が成立します。 PBPC=x3x=3, PRAP=47⋅QBBA より RCAR=43 次に、線分ABを基準にします。
BC=2PBなので、BP:PC = 1:2
BC=32BP メネラウスの定理より、
BCPB⋅RACR⋅QPAQ=21⋅34⋅QPAQ=1 32⋅QPAQ=1 QPAQ=23 AQ=23QP したがって、AP=AQ+QP=23QP+QP=25QP メネラウスの定理を再度用いると、
1=BCPB⋅RACR⋅QPAQ=21⋅34⋅QPAQ QPAQ=23 AQ=23QP チェバの定理を用いると、
RCAR⋅BPCB⋅QAPQ=1 43⋅2⋅AQPQ=1 23AQPQ=1 AQPQ=32 AQ=23PQ メネラウスの定理 (△ABRと線PCQ):
CRBC⋅QARQ⋅PBAP=1 AP/PB=RQAQBCCR=RQAQ(2/3+1)4/7=RQAQ351211=1235=PBAP RQPQ=43⋅ARAP BCPB∗RACR∗QPAQ=1 最終的に、QRPQ=13