直角三角形ABCにおいて、辺ABの長さが20cm、辺BCの長さが10cmであるとき、辺ACの長さを求める。ただし、答えは小数点第3位を四捨五入すること。

幾何学直角三角形ピタゴラスの定理三平方の定理平方根計算
2025/4/16

1. 問題の内容

直角三角形ABCにおいて、辺ABの長さが20cm、辺BCの長さが10cmであるとき、辺ACの長さを求める。ただし、答えは小数点第3位を四捨五入すること。

2. 解き方の手順

三角形ABCは直角三角形なので、ピタゴラスの定理を利用して辺ACの長さを計算する。ピタゴラスの定理は、a2+b2=c2a^2 + b^2 = c^2で表され、aとbは直角を挟む2辺の長さ、cは斜辺の長さを表す。
この問題では、ABとBCが直角を挟む2辺なので、a=20a=20b=10b=10となり、ACが斜辺である。
したがって、AC2=AB2+BC2AC^2 = AB^2 + BC^2となる。
AC2=202+102AC^2 = 20^2 + 10^2
AC2=400+100AC^2 = 400 + 100
AC2=500AC^2 = 500
AC=500AC = \sqrt{500}
AC=100×5=100×5AC = \sqrt{100 \times 5} = \sqrt{100} \times \sqrt{5}
AC=105AC = 10\sqrt{5}
52.236\sqrt{5} \approx 2.236 より、
AC10×2.236=22.36AC \approx 10 \times 2.236 = 22.36
小数点第3位を四捨五入すると、22.36となる。

3. 最終的な答え

22.36 cm

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