与えられた2つの式がどのような図形を表すかを答える問題です。 (1) $x^2 + y^2 + 4x - 2y - 4 = 0$ (2) $x^2 + y^2 + 6x + 8y + 9 = 0$

幾何学平方完成座標平面方程式
2025/4/16

1. 問題の内容

与えられた2つの式がどのような図形を表すかを答える問題です。
(1) x2+y2+4x2y4=0x^2 + y^2 + 4x - 2y - 4 = 0
(2) x2+y2+6x+8y+9=0x^2 + y^2 + 6x + 8y + 9 = 0

2. 解き方の手順

円の方程式の一般形 x2+y2+lx+my+n=0x^2 + y^2 + lx + my + n = 0 を平方完成によって (xa)2+(yb)2=r2(x-a)^2 + (y-b)^2 = r^2 の形に変形し、中心 (a,b)(a, b) と半径 rr を求めます。
もし r2>0r^2 > 0 であれば円を表し、r2=0r^2 = 0 であれば点を表し、r2<0r^2 < 0 であれば図形を表しません。
(1)
x2+y2+4x2y4=0x^2 + y^2 + 4x - 2y - 4 = 0
(x2+4x)+(y22y)4=0(x^2 + 4x) + (y^2 - 2y) - 4 = 0
(x2+4x+4)+(y22y+1)441=0(x^2 + 4x + 4) + (y^2 - 2y + 1) - 4 - 4 - 1 = 0
(x+2)2+(y1)2=9(x + 2)^2 + (y - 1)^2 = 9
(x(2))2+(y1)2=32(x - (-2))^2 + (y - 1)^2 = 3^2
(2)
x2+y2+6x+8y+9=0x^2 + y^2 + 6x + 8y + 9 = 0
(x2+6x)+(y2+8y)+9=0(x^2 + 6x) + (y^2 + 8y) + 9 = 0
(x2+6x+9)+(y2+8y+16)+9916=0(x^2 + 6x + 9) + (y^2 + 8y + 16) + 9 - 9 - 16 = 0
(x+3)2+(y+4)2=16(x + 3)^2 + (y + 4)^2 = 16
(x(3))2+(y(4))2=42(x - (-3))^2 + (y - (-4))^2 = 4^2

3. 最終的な答え

(1) 中心 (2,1)(-2, 1), 半径 33 の円
(2) 中心 (3,4)(-3, -4), 半径 44 の円

「幾何学」の関連問題

問題は、鋭角三角形ABCにおいて、頂点Bから辺CAに垂線BHを引いたとき、正弦定理が成り立つことを示す過程で、空欄を埋めるものです。 具体的には、以下の3つの空欄を埋める必要があります。 * △A...

正弦定理三角形三角比
2025/4/18

三角形ABCにおいて、頂点Bから対辺CAに下ろした垂線をBHとする。 直角三角形AHB, CHBにおいて、BHの長さを三角関数で表し、正弦定理を導出する問題である。

三角関数正弦定理三角形直角三角形
2025/4/18

余弦定理を用いて、$a^2$ を計算し、$a$ の値を求めます。

余弦定理三角形辺の長さ三角比
2025/4/18

$b = 2\sqrt{2}$, $c = 2$, $A = 135^\circ$ のとき、$a$ の値を余弦定理を用いて求める問題です。

余弦定理三角比三角形辺の長さ
2025/4/18

三角形ABCにおいて、$b=3, c=4, A=120^\circ$のとき、面積$S$を求める問題です。面積の公式 $S = \frac{1}{2}bc\sin A$ を利用します。

三角形面積三角関数正弦幾何
2025/4/18

$\theta$ が鈍角で、$\sin\theta = \frac{1}{3}$ のとき、$\cos\theta$ と $\tan\theta$ の値を求める問題です。与えられた式に従って、空欄を埋め...

三角比三角関数鈍角cossintan
2025/4/18

$\theta$ が鈍角で、$\sin{\theta} = \frac{1}{3}$ のとき、$\cos{\theta}$ と $\tan{\theta}$ の値を求めます。

三角関数三角比鈍角cossintan
2025/4/18

表に示された角度(0°と135°)に対するサイン、コサイン、タンジェントの値を求める問題です。具体的には、ア、イ、ウ、エ、オ、カに当てはまる数や文字を答える必要があります。

三角比三角関数sincostan角度象限
2025/4/18

三角形の辺の長さ$a, c$と角$B$が与えられたとき、余弦定理を用いて辺$b$の長さを求める問題です。$a=1, c=\sqrt{3}, B=30^\circ$が与えられています。

余弦定理三角形辺の長さ角度
2025/4/18

三角形ABCにおいて、$b=3$, $c=4$, $\angle A = 60^\circ$であるとき、余弦定理を用いて辺$a$の長さを求める問題です。

余弦定理三角形辺の長さ角度
2025/4/18