三角形ABCにおいて、$b=3$, $c=4$, $\angle A = 60^\circ$であるとき、余弦定理を用いて辺$a$の長さを求める問題です。

幾何学余弦定理三角形辺の長さ角度
2025/4/18

1. 問題の内容

三角形ABCにおいて、b=3b=3, c=4c=4, A=60\angle A = 60^\circであるとき、余弦定理を用いて辺aaの長さを求める問題です。

2. 解き方の手順

余弦定理より、a2=b2+c22bccosAa^2 = b^2 + c^2 - 2bc\cos A が成り立ちます。
これに、b=3b=3, c=4c=4, A=60\angle A = 60^\circ を代入します。
cos60=12\cos 60^\circ = \frac{1}{2} であることに注意します。
a2=32+422×3×4×cos60a^2 = 3^2 + 4^2 - 2 \times 3 \times 4 \times \cos 60^\circ
a2=9+162×3×4×12a^2 = 9 + 16 - 2 \times 3 \times 4 \times \frac{1}{2}
a2=9+1612a^2 = 9 + 16 - 12
a2=2512a^2 = 25 - 12
a2=13a^2 = 13
a>0a>0より、a=13a = \sqrt{13}

3. 最終的な答え

ア: 4
イ: 60
ウ: 13
エ: 13
したがって、a=13a = \sqrt{13}

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