1個120円のシュークリームを何個か買い、50円の箱に入れてもらうときの、シュークリームの個数(○個)と代金(△円)の関係について考えます。 (1) ○と△の関係を式で表します。 (2) ○と△の変わり方を表に書き入れます。 (3) 代金がシュークリームの数に比例するかどうかを判断し、その理由を説明します。

算数比例一次関数代金計算
2025/4/16

1. 問題の内容

1個120円のシュークリームを何個か買い、50円の箱に入れてもらうときの、シュークリームの個数(○個)と代金(△円)の関係について考えます。
(1) ○と△の関係を式で表します。
(2) ○と△の変わり方を表に書き入れます。
(3) 代金がシュークリームの数に比例するかどうかを判断し、その理由を説明します。

2. 解き方の手順

(1)
シュークリームの個数を○、代金を△とします。シュークリームの代金は1個120円なので、○個買った時の代金は 120×120 \times ○ 円です。さらに、箱代が50円かかるので、合計の代金△は、
Δ=120×+50\Delta = 120 \times \bigcirc + 50
となります。
(2)
シュークリームの個数に対応する代金を計算して表を埋めます。
* ○=1のとき、Δ=120×1+50=170\Delta = 120 \times 1 + 50 = 170
* ○=2のとき、Δ=120×2+50=290\Delta = 120 \times 2 + 50 = 290
* ○=3のとき、Δ=120×3+50=410\Delta = 120 \times 3 + 50 = 410
* ○=4のとき、Δ=120×4+50=530\Delta = 120 \times 4 + 50 = 530
* ○=5のとき、Δ=120×5+50=650\Delta = 120 \times 5 + 50 = 650
* ○=6のとき、Δ=120×6+50=770\Delta = 120 \times 6 + 50 = 770
(3)
代金がシュークリームの数に比例するかどうかを考えます。比例とは、一方の値が2倍、3倍となるとき、もう一方の値も2倍、3倍となる関係のことです。
○が1から2に2倍になるとき、Δ\Delta は170から290になり、2倍になっていません。したがって、代金はシュークリームの数に比例していません。
理由:シュークリームの個数に比例して代金が増える分は、シュークリーム自体の代金のみです。箱代50円が加わることで、全体としては比例の関係が崩れます。

3. 最終的な答え

(1) 式:120×+50=Δ120 \times \bigcirc + 50 = \Delta
(2)
| ○(個) | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 |
| ------ | --- | --- | --- | --- | --- | --- |
| △(円) | 170 | 290 | 410 | 530 | 650 | 770 |
(3) ( )比例していない
説明:シュークリームの数が増えても、箱代の50円は変わらないため、代金はシュークリームの数に比例しません。

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