ある中学校の生徒30人の平日の学習のためのインターネット利用時間をヒストグラムで表したものです。平均値を$a = 40.8$分、中央値を$b$、最頻値を$c$としたとき、$a, b, c$の関係を不等式で表しなさい。

確率論・統計学ヒストグラム平均値中央値最頻値確率データ分析
2025/3/16
## 問題1

1. 問題の内容

ある中学校の生徒30人の平日の学習のためのインターネット利用時間をヒストグラムで表したものです。平均値をa=40.8a = 40.8分、中央値をbb、最頻値をccとしたとき、a,b,ca, b, cの関係を不等式で表しなさい。

2. 解き方の手順

* **最頻値cの特定:**
ヒストグラムで最も頻度が高いのは40分から60分の区間です。したがって、最頻値ccはこの区間にあると考えられます。ここでは、区間の中央値として、c=50c = 50分とします。
* **中央値bの特定:**
生徒数は30人なので、中央値は15番目と16番目の生徒の時間の平均です。ヒストグラムから、0-20分が7人、20-40分が9人なので、15番目と16番目の生徒は20-40分の区間に含まれます。
したがって、中央値は20分から40分の間にあります。ここでは区間の中心であるb=30b=30分とします。
* **大小関係の比較:**
平均値はa=40.8a = 40.8分、中央値はb=30b = 30分、最頻値はc=50c = 50分です。
これらの値を比較すると、b<a<cb < a < cとなります。

3. 最終的な答え

b<a<cb < a < c
## 問題2

1. 問題の内容

ある旅行会社が実施しているウミガメシュノーケリングツアーにおいて、過去450回のうち387回ウミガメに遭遇できました。このツアーに参加したときにウミガメに遭遇できる確率を求めなさい。

2. 解き方の手順

* **確率の計算:**
ウミガメに遭遇できる確率は、遭遇できた回数を全体の回数で割ることで求められます。
確率=遭遇回数全体の回数確率 = \frac{遭遇回数}{全体の回数}

3. 最終的な答え

387450=0.86\frac{387}{450} = 0.86
ウミガメに遭遇できる確率は約86%です。

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