グラフから読み取れる情報を用いて、5地区の新築一戸建て供給戸数合計において、平成24年の対前年比減少率を100としたとき、平成23年の対前年比減少率がおよそいくつになるかを求める問題です。

確率論・統計学統計グラフ対前年比割合
2025/6/10

1. 問題の内容

グラフから読み取れる情報を用いて、5地区の新築一戸建て供給戸数合計において、平成24年の対前年比減少率を100としたとき、平成23年の対前年比減少率がおよそいくつになるかを求める問題です。

2. 解き方の手順

まず、グラフから必要な情報を読み取ります。
* 平成22年の供給戸数合計: 8414884148
* 平成23年の供給戸数合計: 7446374463
* 平成24年の供給戸数合計: 6102161021
次に、平成23年の対前年比減少率を計算します。
減少率=平成22年の供給戸数平成23年の供給戸数平成22年の供給戸数×100減少率 = \frac{平成22年の供給戸数 - 平成23年の供給戸数}{平成22年の供給戸数} \times 100
減少率=841487446384148×100減少率 = \frac{84148 - 74463}{84148} \times 100
減少率=968584148×100減少率 = \frac{9685}{84148} \times 100
減少率11.51減少率 \approx 11.51
次に、平成24年の対前年比減少率を計算します。
減少率=平成23年の供給戸数平成24年の供給戸数平成23年の供給戸数×100減少率 = \frac{平成23年の供給戸数 - 平成24年の供給戸数}{平成23年の供給戸数} \times 100
減少率=744636102174463×100減少率 = \frac{74463 - 61021}{74463} \times 100
減少率=1344274463×100減少率 = \frac{13442}{74463} \times 100
減少率18.05減少率 \approx 18.05
問題文では、平成24年の対前年比減少率を100とおくので、平成23年の対前年比減少率をxとおくと、以下の比例式が成り立ちます。
11.51x=18.05100\frac{11.51}{x} = \frac{18.05}{100}
x=11.51×10018.05x = \frac{11.51 \times 100}{18.05}
x63.77x \approx 63.77

3. 最終的な答え

平成23年の対前年比減少率は約63.77となり、最も近い整数値は64です。

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