与えられた連立方程式を解き、$x$と$y$の値を求める。 一つ目の連立方程式は $\begin{cases} 2x-5y=4 \\ 4x-3y=-6 \end{cases}$ 二つ目の連立方程式は $\begin{cases} 2(x-y)+3y=8 \\ 5x-3(2x-y)=3 \end{cases}$

代数学連立方程式一次方程式方程式の解法
2025/4/20

1. 問題の内容

与えられた連立方程式を解き、xxyyの値を求める。
一つ目の連立方程式は
$\begin{cases}
2x-5y=4 \\
4x-3y=-6
\end{cases}$
二つ目の連立方程式は
$\begin{cases}
2(x-y)+3y=8 \\
5x-3(2x-y)=3
\end{cases}$

2. 解き方の手順

一つ目の連立方程式を解く。
一つ目の式を2倍すると 4x10y=84x - 10y = 8 となる。
二つ目の式 4x3y=64x - 3y = -6 から引くと、
(4x3y)(4x10y)=68(4x - 3y) - (4x - 10y) = -6 - 8
7y=147y = -14
y=2y = -2
これを一つ目の式に代入すると、
2x5(2)=42x - 5(-2) = 4
2x+10=42x + 10 = 4
2x=62x = -6
x=3x = -3
二つ目の連立方程式を解く。
一つ目の式を展開して整理すると、
2x2y+3y=82x - 2y + 3y = 8
2x+y=82x + y = 8
二つ目の式を展開して整理すると、
5x6x+3y=35x - 6x + 3y = 3
x+3y=3-x + 3y = 3
一つ目の式から y=82xy = 8 - 2x を得て、二つ目の式に代入する。
x+3(82x)=3-x + 3(8 - 2x) = 3
x+246x=3-x + 24 - 6x = 3
7x=21-7x = -21
x=3x = 3
y=82x=82(3)=86=2y = 8 - 2x = 8 - 2(3) = 8 - 6 = 2

3. 最終的な答え

一つ目の連立方程式の解は
x=3x = -3, y=2y = -2
二つ目の連立方程式の解は
x=3x = 3, y=2y = 2

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