三角形ABCと三角形ACDにおいて、$\angle ABC = \angle ACD$, $AB = 8$ cm, $BC = 3$ cm, $CA = 7$ cmである。このとき、線分CDの長さを求める。

幾何学相似三角形辺の比
2025/4/20

1. 問題の内容

三角形ABCと三角形ACDにおいて、ABC=ACD\angle ABC = \angle ACD, AB=8AB = 8 cm, BC=3BC = 3 cm, CA=7CA = 7 cmである。このとき、線分CDの長さを求める。

2. 解き方の手順

まず、ABC\triangle ABCACD\triangle ACDが相似であることを示す。
ABC=ACD\angle ABC = \angle ACDである。
また、BAC=CAD\angle BAC = \angle CAD (共通)である。
したがって、二角がそれぞれ等しいので、ABCACD\triangle ABC \sim \triangle ACDである。
相似な図形では、対応する辺の比が等しいので、
AB:AC=BC:CD=AC:ADAB:AC = BC:CD = AC:AD
が成り立つ。
このうち、AB:AC=BC:CDAB:AC = BC:CDを利用すると、
8:7=3:CD8:7 = 3:CD
となる。
これを解いて、CDCDを求める。
8×CD=7×38 \times CD = 7 \times 3
8CD=218CD = 21
CD=218CD = \frac{21}{8}

3. 最終的な答え

218\frac{21}{8} cm

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