問題は、与えられた状況を負の数を使わずに表現することです。具体的には、以下の6つの状況について、負の数を使わない表現を求めます。 (1) -6小さい (2) -5個多い (3) 東へ-15m進む (4) -500円の支出 (5) -12g 重い (6) -30秒後

算数負の数数の表現算術

2025/4/20

1. 問題の内容

問題は、与えられた状況を負の数を使わずに表現することです。具体的には、以下の6つの状況について、負の数を使わない表現を求めます。

(1) -6小さい

(2) -5個多い

(3) 東へ-15m進む

(4) -500円の支出

(5) -12g 重い

(6) -30秒後

2. 解き方の手順

負の数を正の数に変換し、状況に合わせて適切な表現を考えます。

(1) -6小さい：これは「6大きい」の逆なので、「6大きい」という表現は不適切です。「6少ない」という表現が適切です。

(2) -5個多い：これは「5個多い」の逆なので、「5個少ない」という表現が適切です。

(3) 東へ-15m進む：これは「東へ15m進む」の逆なので、「西へ15m進む」という表現が適切です。

(4) -500円の支出：これは「500円の支出」の符号を反転させたものなので、「500円の収入」という表現は不適切です。「500円の支出」は「500円の収入の反対」と考えることができるので、元の状況である支出を収入に反転させれば、符号は正になります。したがって、「500円の収入」は誤りです。与えられた「-500円の支出」はすでに負の数で表現されているので、「500円の収入」という表現が適切です。しかし、問題文は「負の数を使わないで表しなさい」なので、「支出」を別の言い方で表現する必要があります。「500円の損失」と表現することもできます。

(5) -12g 重い：これは「12g 重い」の逆なので、「12g 軽い」という表現が適切です。

(6) -30秒後：これは「30秒後」の逆なので、「30秒前」という表現が適切です。