(1) 2次方程式 −x2+3x−4=0 を解く。 解の公式を用いると、 x=2a−b±b2−4ac より、 a=−1, b=3, c=−4 を代入すると x=2⋅(−1)−3±32−4⋅(−1)⋅(−4)=−2−3±9−16=−2−3±−7 よって、アには −2−3±−7 が入ります。 根号の中は −7 となるから、イには −7 が入ります。 根号の中身が負であるため、実数解は存在しません。したがって、グラフとx軸との共有点はありません。 (2) 2次関数 y=−x2+3x−4 のグラフの頂点を求める。 y=−x2+3x−4 を平方完成します。 y=−(x2−3x)−4 y=−(x−23)2+(23)2−4 y=−(x−23)2+49−416 y=−(x−23)2−47 したがって、頂点は (23,−47) となります。 よって、ウには (23,−47) が入ります。 グラフは上に凸で、頂点のy座標が負なので、x軸との共有点はありません。
上に凸であるグラフは③か④ですが、④は頂点がx軸より上にあるので、③が適切です。
よって、エには ③ が入ります。