A-B間の合成抵抗が5Ωの場合、抵抗 $r$ の値を求める問題です。

応用数学電気回路抵抗合成抵抗並列接続直列接続
2025/4/22

1. 問題の内容

A-B間の合成抵抗が5Ωの場合、抵抗 rr の値を求める問題です。

2. 解き方の手順

まず、13Ωと4Ωの抵抗が直列に接続されているので、これらの合成抵抗を求めます。
13Ω+4Ω=17Ω13\Omega + 4\Omega = 17\Omega
次に、この17Ωの抵抗と20Ωの抵抗が並列に接続されています。これらの合成抵抗 R1R_1 を計算します。
1R1=117+120=20+1717×20=37340\frac{1}{R_1} = \frac{1}{17} + \frac{1}{20} = \frac{20+17}{17 \times 20} = \frac{37}{340}
R1=34037ΩR_1 = \frac{340}{37} \Omega
次に、R1R_17Ω7\Omega の抵抗が直列に接続されているので、これらの合成抵抗 R2R_2 を計算します。
R2=R1+7=34037+7=340+7×3737=340+25937=59937ΩR_2 = R_1 + 7 = \frac{340}{37} + 7 = \frac{340 + 7 \times 37}{37} = \frac{340 + 259}{37} = \frac{599}{37} \Omega
最後に、R2R_2 と抵抗 rr が並列に接続されており、その合成抵抗が5Ωであるという条件から、rr を求めます。
15=1R2+1r=37599+1r\frac{1}{5} = \frac{1}{R_2} + \frac{1}{r} = \frac{37}{599} + \frac{1}{r}
1r=1537599=5995×375×599=5991852995=4142995\frac{1}{r} = \frac{1}{5} - \frac{37}{599} = \frac{599 - 5 \times 37}{5 \times 599} = \frac{599 - 185}{2995} = \frac{414}{2995}
r=29954147.23Ωr = \frac{2995}{414} \approx 7.23 \Omega
選択肢の中で最も近い値は7Ωです。

3. 最終的な答え

7. 0Ω

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