ベクトル $\vec{a}$ と $\vec{b}$ があり、それぞれの絶対値が $|\vec{a}| = 3$、 $|\vec{b}| = 1$、そして $|\vec{a} + 2\vec{b}| = \sqrt{19}$ であるとき、以下の2つの問いに答えます。 (1) 内積 $\vec{a} \cdot \vec{b}$ の値を求める。 (2) 2つのベクトル $\vec{a}$ と $\vec{b}$ のなす角 $\theta$ を求める。
2025/4/22
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4. ベクトルの内積と角度
1. 問題の内容
ベクトル と があり、それぞれの絶対値が 、 、そして であるとき、以下の2つの問いに答えます。
(1) 内積 の値を求める。
(2) 2つのベクトル と のなす角 を求める。
2. 解き方の手順
(1) 内積 の値を求める。
(2) 2つのベクトル と のなす角 を求める。
(または 60°)
3. 最終的な答え
(1)
(2) (または 60°)
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5. 3点が一直線上にあることの証明
1. 問題の内容
三角形ABCにおいて、辺ABを2:1に内分する点をP、辺ACの中点をQとし、線分BQの中点をRとする。このとき、3点P, R, Cが一直線上にあることを証明します。
2. 解き方の手順
, とします。
点Pは辺ABを2:1に内分するので、
点Qは辺ACの中点なので、
点Rは線分BQの中点なので、
となる実数kが存在すれば、3点P, R, Cは一直線上にある。
かつ
よって、となるので、3点P, R, Cは一直線上にある。
3. 最終的な答え
3点P, R, Cは一直線上にある。 (証明終わり)