三角形ABCにおいて、$AB = 2\sqrt{2}$、$CA = 3$、$\angle A = 45^\circ$のとき、辺BCの長さを求める問題です。

幾何学三角形余弦定理辺の長さ角度
2025/6/17

1. 問題の内容

三角形ABCにおいて、AB=22AB = 2\sqrt{2}CA=3CA = 3A=45\angle A = 45^\circのとき、辺BCの長さを求める問題です。

2. 解き方の手順

余弦定理を用いてBCの長さを求めます。
余弦定理は、三角形の辺の長さと一つの角の余弦の関係を表す定理で、次のように表されます。
a2=b2+c22bccosAa^2 = b^2 + c^2 - 2bc\cos A
ここで、a=BCa = BC, b=CA=3b = CA = 3, c=AB=22c = AB = 2\sqrt{2}, A=45A = 45^\circです。
cos45=22\cos 45^\circ = \frac{\sqrt{2}}{2}なので、余弦定理にこれらの値を代入すると、
BC2=32+(22)2232222BC^2 = 3^2 + (2\sqrt{2})^2 - 2 \cdot 3 \cdot 2\sqrt{2} \cdot \frac{\sqrt{2}}{2}
BC2=9+812BC^2 = 9 + 8 - 12
BC2=5BC^2 = 5
したがって、BC=5BC = \sqrt{5}となります。

3. 最終的な答え

5\sqrt{5}

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