画像に写っている複数の三角関数の問題について、空欄を埋める問題です。具体的には、三角形の面積、正弦定理、余弦定理、三角比の値に関する問題が含まれています。

幾何学三角比三角関数三角形面積正弦定理余弦定理
2025/4/23

1. 問題の内容

画像に写っている複数の三角関数の問題について、空欄を埋める問題です。具体的には、三角形の面積、正弦定理、余弦定理、三角比の値に関する問題が含まれています。

2. 解き方の手順

(1)
* 問題: a=2,b=2,C=60a=2, b=2, C=60^\circ の三角形の面積 SS を求める。
* 解法: 三角形の面積の公式 S=12absinCS = \frac{1}{2}ab\sin C を使う。
S=12×2×2×sin60=2×32=3S = \frac{1}{2} \times 2 \times 2 \times \sin 60^\circ = 2 \times \frac{\sqrt{3}}{2} = \sqrt{3}
(2)
* 問題: b=3,c=4,A=45b=3, c=4, A=45^\circ の三角形の面積 SS を求める。
* 解法: 三角形の面積の公式 S=12bcsinAS = \frac{1}{2}bc\sin A を使う。
S=12×3×4×sin45=6×22=32S = \frac{1}{2} \times 3 \times 4 \times \sin 45^\circ = 6 \times \frac{\sqrt{2}}{2} = 3\sqrt{2}
(3)
* 問題: 図の三角形について、aa の値を求める。正弦定理を使う。
* 解法: asin45=2sin30\frac{a}{\sin 45^\circ} = \frac{2}{\sin 30^\circ} より、a=2sin30×sin45=2×22/12=22a = \frac{2}{\sin 30^\circ} \times \sin 45^\circ = 2 \times \frac{\sqrt{2}}{2} / \frac{1}{2} = 2\sqrt{2}
(4)
* 問題: 図の三角形について、bb の値を求める。正弦定理を使う。
* 解法: bsin60=2sin45\frac{b}{\sin 60^\circ} = \frac{2}{\sin 45^\circ} より、b=2sin45×sin60=2×32/22=6b = \frac{2}{\sin 45^\circ} \times \sin 60^\circ = 2 \times \frac{\sqrt{3}}{2} / \frac{\sqrt{2}}{2} = \sqrt{6}
(5)
* 問題: ABC\triangle ABC において、A=60A = 60^\circ, a=23a = 2\sqrt{3} のとき、外接円の半径 RR を求める。
* 解法: 正弦定理 asinA=2R\frac{a}{\sin A} = 2R を使う。
2R=23sin60=233/2=42R = \frac{2\sqrt{3}}{\sin 60^\circ} = \frac{2\sqrt{3}}{\sqrt{3}/2} = 4. したがって R=2R = 2
(6)
* 問題: b=3,c=4,A=60b=3, c=4, A=60^\circ のとき、aa の値を求める。
* 解法: 余弦定理 a2=b2+c22bccosAa^2 = b^2 + c^2 - 2bc\cos A を使う。
a2=32+422×3×4×cos60=9+1624×12=2512=13a^2 = 3^2 + 4^2 - 2 \times 3 \times 4 \times \cos 60^\circ = 9 + 16 - 24 \times \frac{1}{2} = 25 - 12 = 13. a>0a>0 より、a=13a = \sqrt{13}
(7)
* 問題: a=1,c=3,B=30a=1, c=\sqrt{3}, B=30^\circ のとき、bb の値を求める。
* 解法: 余弦定理 b2=a2+c22accosBb^2 = a^2 + c^2 - 2ac\cos B を使う。
b2=12+(3)22×1×3×cos30=1+323×32=43=1b^2 = 1^2 + (\sqrt{3})^2 - 2 \times 1 \times \sqrt{3} \times \cos 30^\circ = 1 + 3 - 2\sqrt{3} \times \frac{\sqrt{3}}{2} = 4 - 3 = 1. b>0b>0 より、b=1b = 1
(8)
* 問題: 三角比の表の空欄を埋める。
* 解法:
* sin0=0\sin 0^\circ = 0
* cos0=1\cos 0^\circ = 1
* tan0=0\tan 0^\circ = 0
* sin135=12=22\sin 135^\circ = \frac{1}{\sqrt{2}} = \frac{\sqrt{2}}{2}
* cos135=12=22\cos 135^\circ = -\frac{1}{\sqrt{2}} = -\frac{\sqrt{2}}{2}
* tan135=1\tan 135^\circ = -1

3. 最終的な答え

(1) 3\sqrt{3}
(2) 323\sqrt{2}
(3) a=22a=2\sqrt{2}
(4) b=6b=\sqrt{6}
(5) R=2R=2
(6) a=13a = \sqrt{13}
(7) b=1b = 1
(8)
* sin0=0\sin 0^\circ = 0
* cos0=1\cos 0^\circ = 1
* tan0=0\tan 0^\circ = 0
* sin135=22\sin 135^\circ = \frac{\sqrt{2}}{2}
* cos135=22\cos 135^\circ = -\frac{\sqrt{2}}{2}
* tan135=1\tan 135^\circ = -1

「幾何学」の関連問題

点P(3, -1)に対して、(1) x軸に関して対称な点Q、(2) y軸に関して対称な点R、(3) 原点に関して対称な点Sの座標を求める問題です。

座標対称移動x軸y軸原点
2025/6/6

与えられた4つの点の座標が、それぞれどの象限に位置するかを答える問題です。

座標平面象限座標
2025/6/6

問題は、点P(3, -1)に対して、以下の点の座標を求める問題です。 (1) x軸に関して対称な点Q (2) y軸に関して対称な点R (3) 原点に関して対称な点S

座標平面対称移動点の座標
2025/6/6

(1) 2点(3,1), (-1,4) を通る直線 $l$ のベクトル表示を求める。 (2) 直線 $l$ の法線ベクトルをひとつ求める。 (3) (5,-1)を通り $l$ に垂直な直線 $m$ の...

ベクトル直線ベクトル方程式法線ベクトル対称点距離
2025/6/6

$\alpha$ が鋭角、$\beta$ が鈍角で、$\sin \alpha = \frac{1}{7}$, $\sin \beta = \frac{11}{14}$ のとき、$\cos(\alpha...

三角関数加法定理三角比角度
2025/6/6

$-\frac{\pi}{2} < \theta < 0$ で $\cos \theta = \frac{1}{3}$ が成り立つとき、$\sin \theta$ と $\tan \theta$ の値...

三角関数三角比sincostan
2025/6/6

空間内に4点O, A, B, Cがあり、ベクトル $\overrightarrow{OA}$, $\overrightarrow{OB}$, $\overrightarrow{OC}$ が張る平行六面...

ベクトル空間図形平行六面体体積外積
2025/6/6

3点 $A(1,2,3)$、$B(-1,3,-2)$、$C(0,1,3)$ が与えられています。 (1) ベクトル$\overrightarrow{AB}$ の成分表示を求めます。 (...

ベクトル空間ベクトル重心平行四辺形外積三角形の面積
2025/6/6

$AB = AC = 7$, $BC = 4$ である二等辺三角形 $ABC$ の重心を $G$ とするとき、線分 $AG$ の長さを求める。

三角形二等辺三角形重心三平方の定理
2025/6/5

三角形OABにおいて、辺OAを3:2に内分する点をC、辺OBを1:2に内分する点をDとする。線分ADと線分BCの交点をPとするとき、ベクトルOPをベクトルaとベクトルbを用いて表す問題です。ただし、$...

ベクトル内分線分の交点
2025/6/5