一辺が12cmの正方形ABCDにおいて、点PはAを、点QはBを同時に出発し、PはAB上をBまで、QはBC上をCまで動く。 (1) 点Pと点Qがともに毎秒1cmの速さで動くとき、三角形BPQの面積が16 $cm^2$ になるのは出発から何秒後か。

幾何学正方形三角形の面積二次方程式動点代数
2025/4/23

1. 問題の内容

一辺が12cmの正方形ABCDにおいて、点PはAを、点QはBを同時に出発し、PはAB上をBまで、QはBC上をCまで動く。
(1) 点Pと点Qがともに毎秒1cmの速さで動くとき、三角形BPQの面積が16 cm2cm^2 になるのは出発から何秒後か。

2. 解き方の手順

(1)
* 出発してから tt 秒後のBPの長さを考える。点Pは毎秒1cmで動くので、APの長さは tt cmである。よって、BPの長さは 12t12-t cmとなる。
* 出発してから tt 秒後のBQの長さを考える。点Qは毎秒1cmで動くので、BQの長さは tt cmとなる。
* 三角形BPQの面積は、底辺をBP、高さをBQとすると、
12×(12t)×t\frac{1}{2} \times (12-t) \times t
で表される。
* 三角形BPQの面積が16 cm2cm^2になる時を求めるので、以下の式を解く。
12(12t)t=16\frac{1}{2} (12-t)t = 16
12tt2=3212t - t^2 = 32
t212t+32=0t^2 - 12t + 32 = 0
(t4)(t8)=0(t-4)(t-8) = 0
t=4,8t = 4, 8
* tt の値は、点PがBに、点QがCに到達するまでの時間でなければならない。Pは12秒後にBに、Qは12秒後にCに到着するので、t=4t=4t=8t=8 も条件を満たす。

3. 最終的な答え

(1) 4秒後、8秒後

「幾何学」の関連問題

点 $A(3, -1)$ を通り、直線 $3x + 2y + 1 = 0$ に垂直な直線と平行な直線の方程式をそれぞれ求める。

直線方程式傾き垂直平行
2025/6/12

与えられた2直線が、それぞれ平行であるか、垂直であるかを判定する問題です。4組の直線について、それぞれ判定を行います。

直線平行垂直傾き方程式
2025/6/12

与えられた直線 $y = -2x$ に平行な直線を、選択肢の中から見つけ出す問題です。選択肢は以下の3つです。 (1) $y = 2x - 3$ (2) $y = -2x + 4$ (3) $2x +...

直線平行傾き一次関数
2025/6/12

与えられた2点を通る直線の方程式を求める問題です。4つの問題があります。

直線方程式傾き座標
2025/6/12

問題7では、2点A(-3, 2), B(4, 5)を結ぶ線分ABについて、以下の点の座標を求めます。 (1) 2:1に内分する点C (2) 2:1に外分する点D (3) 2:3に外分する点E (4) ...

座標線分内分点外分点中点重心
2025/6/12

画像には3つの問題があります。 問題4:与えられた点がどの象限にあるかを答える。 問題5:与えられた点Pに対して、x軸、y軸、原点に関して対称な点の座標を求める。 問題6:与えられた2点間の距離を求め...

座標平面象限点対称距離公式
2025/6/12

2点A(4), B(8)を結ぶ線分ABについて、以下の点の座標を求めます。 (1) 線分ABを3:2に内分する点C (2) 線分ABを3:1に外分する点D (3) 線分ABを2:3に外分する点E (4...

線分内分点外分点中点座標
2025/6/12

与えられた2つの直線が、それぞれ平行、垂直のいずれであるかを判断する問題です。 (1) $y=2x+3, y=2x-4$ (2) $y=3x+4, y=-\frac{1}{3}x+5$ (3) $x-...

直線平行垂直傾き
2025/6/12

与えられた2点を通る直線の方程式を求める問題です。4つの異なる2点の組み合わせについて、それぞれ直線の方程式を求める必要があります。

直線座標平面傾き直線の方程式
2025/6/12

問題は2つのベクトル $\vec{a} = \begin{bmatrix} 2 \\ -1 \\ 4 \end{bmatrix}$ と $\vec{b} = \begin{bmatrix} -3 \\...

ベクトル内積外積空間ベクトル平面の方程式ノルム平行四辺形の面積
2025/6/12