2つの解を α, β とすると、α<0 かつ β<0 であり、α,β は整数である。 解と係数の関係より、
α+β=−a αβ=21 21の約数の組み合わせで積が21となる整数を考える。ただし、αとβは負の整数なので、負の約数の組み合わせを考える。 21の約数は 1, 3, 7, 21 なので、負の組み合わせは (-1, -21), (-3, -7) の2組である。
(i) (α,β)=(−1,−21) のとき、 α+β=−1+(−21)=−22 −a=−22 より a=22 (ii) (α,β)=(−3,−7) のとき、 α+β=−3+(−7)=−10 −a=−10 より a=10