x2−8x+y2+14y+13=0 (x−4)2−16+(y+7)2−49+13=0 (x−4)2+(y+7)2=52 2つの円の共通弦の方程式は、C−C′=0 より (x2+y2−13)−(x2+y2−8x+14y+13)=0 8x−14y−26=0 4x−7y−13=0 4x−7y=13 2つの円の共通接線の交点は、共通弦に垂直で、中心間の線分を外分する点になります。
円 C の中心は (0,0)、円 C′ の中心は (4,−7)です。 中心間の線分の傾きは −7/4 です。 円 C の半径は 13、円 C′ の半径は 52=213 です。 中心間の線分を 2:1 に外分する点を求めます。 x=1−21⋅4−2⋅0=−14=−4 y=1−21⋅(−7)−2⋅0=−1−7=7 よって、共通接線の交点は (−4,7) です。 次に、共通接線を求めます。
C−k(4x−7y−13)2=0 共通接線の交点 (−4,7) を通る直線 l1 の式は x+y=13 であることから、 直線 l2 の式は ax+y=b とおくと、 (−4,7) を通るので −4a+7=b したがって、y=−ax+4a−7 (1) 円 C′ と直線 l1:x+y=13 の共有点の座標を求めます。 y=13−x を C′ に代入します。 x2+(13−x)2−8x+14(13−x)+13=0 x2+169−26x+x2−8x+182−14x+13=0 2x2−48x+364=0 x2−24x+182=0 x=224±242−4⋅182=224±576−728 これは実数解を持たないため、問題文に誤りがあると考えられます。
直線 l1 の式は x+y=13 ではなく、4x−7y=13 だと考えることができます。 x+y=13 の場合は、円 C の接線になるため、この式で問題を解きます。 円 C と直線 l1 の共有点を求めます。 y=13−x を x2+y2=13 に代入します。 x2+(13−x)2=13 x2+169−26x+x2=13 2x2−26x+156=0 x2−13x+78=0 x=213±169−4⋅78=213±169−312 これは実数解を持ちません。
したがって、問題文のl1 は 4x−7y=13 を満たす必要があります。 4x−7y=13 となるのは、4x+2y=13 であれば、x=213, y=0 なので接線ではありません。 また、(-4,7)を通る接線は x+y=3。 l1: 2x+3y=13 C′:x2+y2−8x+14y+13=0 x=213−3y (213−3y)2+y2−8⋅213−3y+14y+13=0 4169−78y+9y2+y2−4(13−3y)+14y+13=0 169−78y+9y2+4y2−16(13−3y)+56y+52=0 13y2−78y+56y+48y+169−208+52=0 13y2+26y+13=0 y2+2y+1=0 (y+1)2=0 x=213−3(−1)=216=8 したがって、円 C′ と直線 l1 の共有点の座標は (8,−1) (2) 2つの円の異なる2つの交点と l1:2x+3y=13 上の点 P が同一直線上にあるとき、点 P の座標を求めます。 2つの円の交点を通る直線は、4x−7y=13 でした。点 P はこの直線上かつ 2x+3y=13 上にあるので、 したがって、点 P の座標は (5,1) (3) 円 C,C′ の中心をそれぞれ O(0,0),O′(4,−7) とする。l1 上の点 Q に対し、OQ+O′Q が最小となる時の Q の座標を求めます。 直線 l1 は 2x+3y=13 なので、O′ の l1 に関する対称点を O′′ とすると、OQ+O′Q=OQ+O′′Q となり、O,Q,O′′ が一直線上にあるときに最小になります。 点 O′ から直線 l1 への垂線の足 M を求める。 l1:2x+3y=13 に垂直な直線は 3x−2y=k と表せる。これが O′(4,−7) を通るので、 12+14=k=26 したがって、M(8,-1)
O′′ は O′ に関して M と対称なので、O′′=(x′′,y′′) とすると 8=(x′′+4)/2⟹x′′=12 −1=(y′′−7)/2⟹y′′=5 O′′(12,5) 2点 O(0,0) と O′′(12,5) を通る直線は、y=125x この直線と 2x+3y=13 との交点が点 Q です。 2x+3(125x)=13 2x+45x=13 413x=13 y=125(4)=35 したがって、点 Q の座標は (4,35)