三角形ABCにおいて、Gは重心である。AGとBCの交点をMとし、点AからBCに下ろした垂線の足をH、点GからBCに下ろした垂線の足をKとする。このとき、MK:MHを求めよ。
2025/4/23
1. 問題の内容
三角形ABCにおいて、Gは重心である。AGとBCの交点をMとし、点AからBCに下ろした垂線の足をH、点GからBCに下ろした垂線の足をKとする。このとき、MK:MHを求めよ。
2. 解き方の手順
重心Gの性質として、AG:GM = 2:1 が成り立つ。
AHは点AからBCへの垂線、GKは点GからBCへの垂線であるから、AH // GK となる。
これより、三角形AHMと三角形GKMは相似となる。
したがって、相似比は、
となる。
ここで、AM = AG + GM であるから、AG:GM = 2:1 より、AM = AG + GM = 2GM + GM = 3GM となる。
よって、
したがって、
また、三角形AHMと三角形GKMは相似であるから、
したがって、MK:MH = 1:3
3. 最終的な答え
MK:MH = 1:3