三角形ABCにおいて、AB=8, BC=7, CA=5とする。 (1) $\cos \angle BCA$, $\sin \angle BCA$ の値を求め、三角形ABCの外接円の半径を求める。 (2) 直線ABと平行な直線lが、三角形ABCの外接円の点Cを含まない方の弧ABと2点D, Eで交わっている。ただしAD=3である。このとき $\cos \angle ADB$, BDの値を求め、四角形ADBCの面積を求める。
2025/4/23
1. 問題の内容
三角形ABCにおいて、AB=8, BC=7, CA=5とする。
(1) , の値を求め、三角形ABCの外接円の半径を求める。
(2) 直線ABと平行な直線lが、三角形ABCの外接円の点Cを含まない方の弧ABと2点D, Eで交わっている。ただしAD=3である。このとき , BDの値を求め、四角形ADBCの面積を求める。
2. 解き方の手順
(1)
を余弦定理を用いて求める。
を求める。
の外接円の半径Rを正弦定理を用いて求める。
(2)
円に内接する四角形の対角の和はであるから
より、。また(弧DBに対する円周角)。
したがって。
に余弦定理を用いる。
より
四角形ADBCの面積は、で計算できる。
四角形ADBCの面積は
3. 最終的な答え
外接円の半径:
四角形ADBCの面積 =