絶対値を含む不等式なので、絶対値の中身が正の場合と負の場合に分けて考えます。
(1) −3+2x≥0 のとき、つまり 2x≥3 より x≥23 のとき、 ∣−3+2x∣=−3+2x となるので、不等式は 5<−3+2x x≥23 という条件と x>4 という条件の両方を満たす範囲は x>4 です。 (2) −3+2x<0 のとき、つまり 2x<3 より x<23 のとき、 ∣−3+2x∣=−(−3+2x)=3−2x となるので、不等式は よって、x<−1 となります。 x<23 という条件と x<−1 という条件の両方を満たす範囲は x<−1 です。 (1)と(2)の結果を合わせると、x<−1 または x>4 となります。