自動車が1.2m/s²の一定の加速度で走り始め、点Aで速度が6m/sになった。以下の2つの問いに答える問題です。 (1) 点Oから点Aまで走るのにかかった時間を求める。 (2) 点Aでブレーキをかけ始めてから4秒後に停車したときの加速度を求める。

応用数学力学加速度等加速度運動運動方程式
2025/4/24

1. 問題の内容

自動車が1.2m/s²の一定の加速度で走り始め、点Aで速度が6m/sになった。以下の2つの問いに答える問題です。
(1) 点Oから点Aまで走るのにかかった時間を求める。
(2) 点Aでブレーキをかけ始めてから4秒後に停車したときの加速度を求める。

2. 解き方の手順

(1) 等加速度運動の公式 v=v0+atv = v_0 + at を利用します。
ここで、vvは点Aでの速度 (6 m/s)、v0v_0は点Oでの速度 (0 m/s)、aaは加速度 (1.2 m/s²)、ttは点Oから点Aまでの時間です。
この式にそれぞれの値を代入して、ttについて解きます。
6=0+1.2t6 = 0 + 1.2t
1.2t=61.2t = 6
t=61.2t = \frac{6}{1.2}
t=5t = 5 s
(2) 再び等加速度運動の公式 v=v0+atv = v_0 + at を利用します。
ここで、vvは停車後の速度 (0 m/s)、v0v_0は点Aでの速度 (6 m/s)、aaはブレーキをかけたときの加速度、ttはブレーキをかけてから停車するまでの時間 (4 s) です。
この式にそれぞれの値を代入して、aaについて解きます。
0=6+4a0 = 6 + 4a
4a=64a = -6
a=64a = -\frac{6}{4}
a=1.5a = -1.5 m/s²

3. 最終的な答え

(1) 5 s
(2) -1.5 m/s²

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