円 $(x-1)^2 + (y-2)^2 = 5$ が直線 $y = 3x - 6$ から切り取る線分の長さを求める問題です。

幾何学直線交点線分の長さ距離公式
2025/4/25

1. 問題の内容

(x1)2+(y2)2=5(x-1)^2 + (y-2)^2 = 5 が直線 y=3x6y = 3x - 6 から切り取る線分の長さを求める問題です。

2. 解き方の手順

まず、円と直線の交点の座標を求めます。直線の式を円の式に代入して、xx の二次方程式を得ます。
(x1)2+(3x62)2=5(x-1)^2 + (3x-6-2)^2 = 5
(x1)2+(3x8)2=5(x-1)^2 + (3x-8)^2 = 5
x22x+1+9x248x+64=5x^2 - 2x + 1 + 9x^2 - 48x + 64 = 5
10x250x+60=010x^2 - 50x + 60 = 0
x25x+6=0x^2 - 5x + 6 = 0
(x2)(x3)=0(x-2)(x-3) = 0
したがって、x=2x = 2 または x=3x = 3 です。
x=2x = 2 のとき、y=3(2)6=0y = 3(2) - 6 = 0 です。
x=3x = 3 のとき、y=3(3)6=3y = 3(3) - 6 = 3 です。
交点は (2,0)(2, 0)(3,3)(3, 3) です。
次に、2点間の距離の公式を用いて、線分の長さを求めます。
d=(x2x1)2+(y2y1)2d = \sqrt{(x_2 - x_1)^2 + (y_2 - y_1)^2}
d=(32)2+(30)2d = \sqrt{(3 - 2)^2 + (3 - 0)^2}
d=12+32d = \sqrt{1^2 + 3^2}
d=1+9d = \sqrt{1 + 9}
d=10d = \sqrt{10}

3. 最終的な答え

10\sqrt{10}

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