扇形の弧の長さは、半径に比例し、中心角に比例する。
扇形OCDの半径をr1、中心角をθ1、弧の長さをl1とする。 扇形OABの半径をr2、中心角をθ2、弧の長さをl2とする。 与えられた条件から、r1=OD、l1=2cm、θ1=40∘、r2=OA=1cmである。 まず、r1を求める。扇形の弧の長さの公式は、 l=r×θ (ここで、θはラジアンで表す)である。 しかし、ここでは比例関係を使うので、角度を度に換算する必要はない。
r1×θ1l1=r2×θ2l2 l=2πr×360θ 扇形OCDの弧の長さは2cmなので、
2=2πr×36040 θ1=40度の時、弧の長さが2cmということは、 2r1=2π×40360 r1×40=k×2 r1=40/3602 r1=ODの値は問題文からは不明。 扇形の弧の長さを求める公式は、中心角をラジアンで表すと、弧の長さ = 半径 × 中心角 である。
扇形OCDについて、2=r1×36040×2π。 OD=r1 扇形OABについて、x=1×360θ2×2π。 OA=1 弧の長さは、半径と中心角に比例するので、
402=θ2x OAOC=OAOD=1OC 弧の長さと中心角の比をとることを考える。
扇形OCDの中心角が40°で弧の長さが2cmなので、
中心角が1°あたりの弧の長さは402=201cm。 扇形OABの中心角をθとすると、弧の長さは l2=1×360θ×2πである。 扇形OCDの中心角が40°で弧の長さが2cmだから、
半径1cmにおける中心角をxとすると、
OD2=1x x=OD2 2π×OD40πOD/180=2 240=1x 扇形OABの中心角は20°