等差数列の和を求める問題です。 (1) 初項30、末項2、項数15の等差数列の和を求めます。 (2) 初項-2、公差4、項数32の等差数列の和を求めます。

代数学等差数列数列の和数学公式
2025/4/27

1. 問題の内容

等差数列の和を求める問題です。
(1) 初項30、末項2、項数15の等差数列の和を求めます。
(2) 初項-2、公差4、項数32の等差数列の和を求めます。

2. 解き方の手順

(1) 初項 aa、末項 ll、項数 nn の等差数列の和 SnS_n は、次の式で求められます。
Sn=n(a+l)2S_n = \frac{n(a + l)}{2}
この式に、与えられた値を代入します。
a=30a = 30, l=2l = 2, n=15n = 15
S15=15(30+2)2S_{15} = \frac{15(30 + 2)}{2}
(2) 初項 aa、公差 dd、項数 nn の等差数列の和 SnS_n は、次の式で求められます。
Sn=n2{2a+(n1)d}S_n = \frac{n}{2}\{2a + (n-1)d\}
この式に、与えられた値を代入します。
a=2a = -2, d=4d = 4, n=32n = 32
S32=322{2(2)+(321)4}S_{32} = \frac{32}{2}\{2(-2) + (32-1)4\}

3. 最終的な答え

(1)
S15=15(30+2)2=15×322=15×16=240S_{15} = \frac{15(30 + 2)}{2} = \frac{15 \times 32}{2} = 15 \times 16 = 240
(2)
S32=322{2(2)+(321)4}=16{4+31×4}=16{4+124}=16×120=1920S_{32} = \frac{32}{2}\{2(-2) + (32-1)4\} = 16\{-4 + 31 \times 4\} = 16\{-4 + 124\} = 16 \times 120 = 1920
したがって、
(1) 240
(2) 1920

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