三角形ABCにおいて、線分DEと線分BCが平行であるとき、$x$の値を求める問題です。ここで、AE = 7.5cm、EC = 3cm、BD = 5cmで、AD = $x$ cmです。

幾何学相似三角形比例辺の比
2025/4/29

1. 問題の内容

三角形ABCにおいて、線分DEと線分BCが平行であるとき、xxの値を求める問題です。ここで、AE = 7.5cm、EC = 3cm、BD = 5cmで、AD = xx cmです。

2. 解き方の手順

線分DEと線分BCが平行であることから、三角形ADEと三角形ABCは相似です。したがって、対応する辺の比は等しくなります。
つまり、AD:AB=AE:ACAD:AB = AE:ACという関係が成り立ちます。
ここで、AB=AD+DB=x+5AB = AD + DB = x + 5AC=AE+EC=7.5+3=10.5AC = AE + EC = 7.5 + 3 = 10.5なので、
x:(x+5)=7.5:10.5x:(x+5) = 7.5:10.5
という比例式が得られます。
これを解くために、比の内項の積と外項の積が等しいことを利用します。
10.5x=7.5(x+5)10.5x = 7.5(x+5)
10.5x=7.5x+37.510.5x = 7.5x + 37.5
10.5x7.5x=37.510.5x - 7.5x = 37.5
3x=37.53x = 37.5
x=37.53x = \frac{37.5}{3}
x=12.5x = 12.5

3. 最終的な答え

x=12.5x = 12.5

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