与えられた円錐の体積を求めます。円錐の底面の半径は7cm、母線(斜辺)の長さは25cmです。

幾何学円錐体積ピタゴラスの定理
2025/4/29

1. 問題の内容

与えられた円錐の体積を求めます。円錐の底面の半径は7cm、母線(斜辺)の長さは25cmです。

2. 解き方の手順

円錐の体積を求める公式は、
V=13πr2hV = \frac{1}{3} \pi r^2 h
です。ここで、VVは体積、rrは底面の半径、hhは高さです。
問題から、r=7r = 7 cmです。
次に、高さを求めます。高さ、半径、母線は直角三角形を形成するので、ピタゴラスの定理を使って高さを計算できます。
h2+r2=l2h^2 + r^2 = l^2
ここで、llは母線の長さです。問題から、l=25l = 25 cmです。したがって、
h2+72=252h^2 + 7^2 = 25^2
h2+49=625h^2 + 49 = 625
h2=62549=576h^2 = 625 - 49 = 576
h=576=24h = \sqrt{576} = 24 cm
これで、体積を求めることができます。
V=13π(72)(24)V = \frac{1}{3} \pi (7^2) (24)
V=13π(49)(24)V = \frac{1}{3} \pi (49) (24)
V=13π(1176)V = \frac{1}{3} \pi (1176)
V=392πV = 392 \pi

3. 最終的な答え

392π392 \pi cm³

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