与えられた複素数を極形式で表す問題です。偏角の範囲は、(1)から(4)までは $0 \le \theta < 2\pi$、(5)と(6)では $-\pi < \theta \le \pi$ とします。 与えられた複素数は以下の通りです。 (1) $-1+i$ (2) $-3-\sqrt{3}i$ (3) $\sqrt{5}(1-i)$ (4) $-4$ (5) $3i$ (6) $2\sqrt{3}-2i$
2025/4/29
1. 問題の内容
与えられた複素数を極形式で表す問題です。偏角の範囲は、(1)から(4)までは 、(5)と(6)では とします。
与えられた複素数は以下の通りです。
(1)
(2)
(3)
(4)
(5)
(6)
2. 解き方の手順
複素数 を極形式 で表すには、まず絶対値 を計算します。次に、偏角 を および を満たすように求めます。問題で指定された偏角の範囲に注意して を決定します。
(1) の場合:
したがって、 です。
極形式は
(2) の場合:
したがって、 です。
極形式は
(3) の場合:
したがって、 です。
極形式は
(4) の場合:
したがって、 です。
極形式は
(5) の場合:
の範囲では、 です。
極形式は
(6) の場合:
の範囲では、 です。
極形式は
3. 最終的な答え
(1)
(2)
(3)
(4)
(5)
(6)