1 から 200 までの自然数の中で、3 で割ると 1 余る数の総和を求める問題です。

算数等差数列数列の和自然数算術
2025/4/30

1. 問題の内容

1 から 200 までの自然数の中で、3 で割ると 1 余る数の総和を求める問題です。

2. 解き方の手順

まず、3 で割ると 1 余る数を小さい順に書き出します。
1,4,7,10,...1, 4, 7, 10, ...
これは初項 1、公差 3 の等差数列です。
次に、200 以下の最大の数を探します。
3n+12003n + 1 \le 200 を満たす最大の整数 nn を求めます。
3n1993n \le 199
n1993=66.333...n \le \frac{199}{3} = 66.333...
したがって、n=66n = 66 です。
よって、200 以下の最大の数は 3×66+1=1993 \times 66 + 1 = 199 です。
したがって、求める和は、初項 1、末項 199、項数 67 の等差数列の和となります。
等差数列の和の公式は、
Sn=n(a1+an)2S_n = \frac{n(a_1 + a_n)}{2}
ここで、n=67n = 67, a1=1a_1 = 1, an=199a_n = 199 です。
S67=67(1+199)2=67×2002=67×100=6700S_{67} = \frac{67(1 + 199)}{2} = \frac{67 \times 200}{2} = 67 \times 100 = 6700

3. 最終的な答え

6700

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