問題は、底面の半径が $r$、母線の長さが $R$ である円錐の側面積 $S$ が $S = \pi r R$ で与えられているときに、以下の2つの問いに答えるものです。 (1) $S = \pi r R$ を $r$ について解く。 (2) 側面の展開図が半径 12 cm、面積 $48\pi \text{ cm}^2$ のおうぎ形であるとき、円錐の底面の半径 $r$ を(1)でつくった式を使って求める。

幾何学円錐側面積おうぎ形数式処理
2025/4/30

1. 問題の内容

問題は、底面の半径が rr、母線の長さが RR である円錐の側面積 SSS=πrRS = \pi r R で与えられているときに、以下の2つの問いに答えるものです。
(1) S=πrRS = \pi r Rrr について解く。
(2) 側面の展開図が半径 12 cm、面積 48π cm248\pi \text{ cm}^2 のおうぎ形であるとき、円錐の底面の半径 rr を(1)でつくった式を使って求める。

2. 解き方の手順

(1) S=πrRS = \pi r Rrr について解きます。
S=πrRS = \pi r R の両辺を πR\pi R で割ると、
r=SπR r = \frac{S}{\pi R}
(2) 側面の展開図のおうぎ形の半径が R=12 cmR = 12 \text{ cm}、面積が S=48π cm2S = 48\pi \text{ cm}^2 であるから、(1)で求めた r=SπRr = \frac{S}{\pi R} に代入します。
r=48ππ×12 r = \frac{48\pi}{\pi \times 12}
r=4812=4 r = \frac{48}{12} = 4

3. 最終的な答え

(1) r=SπRr = \frac{S}{\pi R}
(2) r=4 cmr = 4 \text{ cm}

「幾何学」の関連問題

三角形APDと三角形EPBに着目する。AD//BCより、AD//BEであるから、三角形APDと三角形EPBは相似である。

平行四辺形面積相似円錐体積
2025/4/30

半径3の円Cの中心は、はじめ(3,3)にあり、C上の定点PはCとy軸との接点にある。この位置からCがx軸上を正の方向に滑らずに$\theta$だけ回転したときの、点Pの座標(x, y)を$\theta...

座標回転媒介変数表示
2025/4/30

半径3の円Cの中心が(3, 3)にあり、C上の定点Pがy軸との接点にある。この状態からCがx軸上を正の方向に滑らずに$\theta$だけ回転したとき、点Pの座標(x, y)を$\theta$を用いて表...

サイクロイドパラメータ表示媒介変数
2025/4/30

与えられた条件を満たす四角形の名前を答える問題です。 (1) 向かい合う1組の辺だけが平行な四角形 (2) 4つの辺の長さが同じ四角形 (3) 向かい合う2組の辺が平行な四角形

四角形台形ひし形平行四辺形図形
2025/4/30

問題は、角度や直線の関係、四角形の名前に関する5つの問いに答えるものです。

角度直線四角形垂直平行ひし形台形
2025/4/30

$\frac{\pi}{2} < \alpha < \pi$, $0 < \beta < \frac{\pi}{2}$ であるとき、$\cos\alpha = -\frac{5}{6}$, $\sin...

三角関数加法定理三角比
2025/4/30

$0 < \alpha < \frac{\pi}{2}$, $\frac{\pi}{2} < \beta < \pi$, $\sin \alpha = \frac{1}{3}$, $\cos \bet...

三角関数加法定理三角比角度
2025/4/30

円 $x^2 + y^2 = 10$ と直線 $3x + y + k = 0$ が接するとき、定数 $k$ の値を求めよ。

直線接する距離方程式
2025/4/30

原点を中心とする半径1の円を用いて、角度 $-\frac{13}{4}\pi$ の正弦 (sin)、余弦 (cos)、正接 (tan) の値を求める問題です。

三角関数単位円sincostan角度
2025/4/30

原点を中心とする半径1の円を用いて、与えられた角度の正弦(sin)、余弦(cos)、正接(tan)の値を求める。 (1) $\frac{7}{6}\pi$ (2) $-\frac{13}{4}\pi$

三角関数単位円sincostan角度
2025/4/30