直円錐の展開図を考える。展開図は扇形になる。
扇形の半径は母線の長さaであり、扇形の中心角は、底面の円周の長さと扇形の弧の長さが等しいことから求めることができる。
底面の円の半径をrとすると、sinθ=ar=31より、r=3a 底面の円周の長さは、2πr=2π3a=32πa 扇形の中心角をα(ラジアン)とすると、扇形の弧の長さは、aα よって、aα=32πaより、α=32π 点Aから点Pへの最短経路は、展開図上で線分APとなる。
△OAPにおいて、OA = a、OP = OB - PB = a - 3a=32a、∠AOP=32π 余弦定理より、AP2=OA2+OP2−2(OA)(OP)cos(32π) AP2=a2+(32a)2−2(a)(32a)(−21) AP2=a2+94a2+32a2 AP2=a2+94a2+96a2 AP2=99a2+4a2+6a2=919a2 AP=919a2=3a19