1個120円の菓子Aと1個80円の菓子Bを合わせて30個買う。100円の箱に詰めてもらう。菓子代と箱代の合計金額を3000円以下にするとき、菓子Aは最大で何個買えるか。

代数学不等式一次不等式文章題最大値
2025/4/30

1. 問題の内容

1個120円の菓子Aと1個80円の菓子Bを合わせて30個買う。100円の箱に詰めてもらう。菓子代と箱代の合計金額を3000円以下にするとき、菓子Aは最大で何個買えるか。

2. 解き方の手順

菓子Aの個数を xx とすると、菓子Bの個数は 30x30 - x となる。
菓子代と箱代の合計金額は、
120x+80(30x)+100120x + 80(30 - x) + 100
となる。
これが3000円以下であるから、不等式は次のようになる。
120x+80(30x)+1003000120x + 80(30 - x) + 100 \le 3000
これを解いていく。
120x+240080x+1003000120x + 2400 - 80x + 100 \le 3000
40x+2500300040x + 2500 \le 3000
40x50040x \le 500
x50040x \le \frac{500}{40}
x504x \le \frac{50}{4}
x12.5x \le 12.5
xxは整数であるから、xxの最大値は12である。

3. 最終的な答え

12個

「代数学」の関連問題

2次方程式 $x^2 - 2ax + 1 = 0$ が $0 < x < 3$ の範囲に異なる2つの実数解を持つような定数 $a$ の値の範囲を求める問題です。

二次方程式解の配置判別式不等式
2025/5/1

与えられた式 $\frac{\sqrt{5}+\sqrt{3}+\sqrt{2}}{\sqrt{5}+\sqrt{3}-\sqrt{2}}$ を簡約化する問題です。

式の簡約化分母の有理化平方根
2025/5/1

$a$ を定数とする。2つの2次方程式 $2x^2 - ax - (2a + 2) = 0$ と $x^2 - (a+2)x + (a+7) = 0$ が共通解を1つだけ持つとき、その共通解と $a$...

二次方程式共通解解の公式
2025/5/1

$x$ の方程式 $x^3 - (a+1)x + a = 0$ について、以下の問いに答えます。 (1) $a = -1$ および $a = 1$ のときの解をそれぞれ求めます。 (2) 異なる実数解...

三次方程式解の個数因数分解判別式
2025/5/1

(1) 全ての実数 $x$ に対して $ax^2 + (a+1)x + a < 0$ が成り立つような定数 $a$ の値の範囲を求める。 (2) 2次不等式 $ax^2 + 8x + b > 0$ の...

二次不等式判別式解と係数の関係
2025/5/1

問題は、$\mathbb{R}[x]_2$ の基が与えられたときに、例題6.1.2で定義された内積に関して、シュミットの直交化法を用いて正規直交化を行うことです。問題は (1) $\{1, x, x^...

直交化内積シュミットの直交化法多項式
2025/5/1

Table 1(貯蓄関数)から、貯蓄 $S$ を所得 $Y$ の一次関数として表す。

一次関数貯蓄関数線形モデル連立方程式
2025/5/1

複素数 $z_1, z_2, z_3, \dots$ が $z_1=1$ および $z_{n+1} = \frac{1}{2}(1+i)z_n + \frac{1}{2}$ ($n=1,2,3,\do...

複素数数列等比数列複素平面
2025/5/1

問題は多項式を因数分解することです。与えられた多項式は、$m^3 + 2x^2 - 4x - 8$ です。ただし、変数 $m$ と $x$ が混在しているのは不自然なので、$m$ を $x$ と解釈し...

因数分解多項式
2025/5/1

与えられた多項式 $m^3 + 2x^2 - 4x + 8$ を評価する問題のようです。ただし、$m$ は $x$ と同じ変数とみなします。したがって、多項式は $x^3 + 2x^2 - 4x + ...

多項式評価代入
2025/5/1