Table 1(貯蓄関数)から、貯蓄 $S$ を所得 $Y$ の一次関数として表す。

代数学一次関数貯蓄関数線形モデル連立方程式
2025/5/1

1. 問題の内容

Table 1(貯蓄関数)から、貯蓄 SS を所得 YY の一次関数として表す。

2. 解き方の手順

一次関数は Y=aS+bY = aS + b の形で表されます。表から2つの点を選び、それらを使って aabb を求めます。
点(0, -400)と(1000, -200)を選びます。
まず、aaを求めます。
a=ΔYΔS=10000200(400)=1000200=5a = \frac{\Delta Y}{\Delta S} = \frac{1000 - 0}{-200 - (-400)} = \frac{1000}{200} = 5
次に、Y=5S+bY = 5S + bに点(0, -400)を代入して、bbを求めます。
0=5×(400)+b0 = 5 \times (-400) + b
b=2000b = 2000
したがって、Y=5S+2000Y = 5S + 2000です。
SSについて解くと、5S=Y20005S = Y - 2000となり、
S=15Y400=0.2Y400S = \frac{1}{5}Y - 400 = 0.2Y - 400となります。

3. 最終的な答え

S=0.2Y400S = 0.2Y - 400

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