(2) 2回目のじゃんけんの後、太郎さんが勝ち残っている確率は 91 である。 太郎さんが1回目に勝ち残る確率は 31。 2回目も勝ち残る確率は 31。よって 31×31=91。 次郎さんが勝ち残っていない確率は 98 である。 次郎さんが1回目に負ける確率は 32。 次郎さんが1回目に引き分け、2回目に負ける確率は 31×32=92 次郎さんが勝ち残っていない確率は 32+92=98。 同様に、花子さんが勝ち残っている確率は 91 である。月子さんが勝ち残っていない確率は 98 これらの確率を利用すると、2回目のじゃんけんの後、太郎さんと花子さんの2人だけが勝ち残っている確率は 321×321×98×98×3×2=8116 である。 太郎さんと花子さんだけが勝つためには、太郎さんと花子さんは1回目、2回目も勝ち続ける必要があります。
太郎さんの確率:31×31=91 花子さんの確率:31×31=91 太郎さんと花子さんが1回目と2回目に勝ち残ったので次郎さんと月子さんは必ず1回目には負けなければなりません。そして2回目に太郎さんと花子さんだけが勝ち残るので、1回目には負けていないといけません。
次郎さんの確率: 32+31×32=98 月子さんの確率: 32+31×32=98 最終的な確率: 91×91×98×98=656164。 しかし、太郎さんと花子さんは区別しないといけないので6481∗2!=6561128 太郎さんと花子さんが1回目に同時に勝つ確率は2!∗1!∗1!3!=6なので 656164×6=8116 また、2回目のじゃんけんの後、勝ち残っている生徒の人数の期待値は 94=0.44 人。 勝ち残る生徒の期待値は
4人: (31)4=811 3人: 4(31)3(32)=818 2人: 6(31)2(32)2=8124 1人: 4(31)(32)3=8132 0人: (32)4=8116 期待値: 4∗811+3∗818+2∗8124+1∗8132+0∗8116=814+24+48+32=81108=34 1回目のじゃんけんの期待値は34 2回目のじゃんけんの期待値は34∗31=94