1m あたりの重さが 30g の針金があります。この針金 $x$ m の重さが $y$ g であるとき、$y$ を $x$ の式で表しなさい。

代数学一次関数比例反比例連立方程式関数のグラフ変域
2025/4/30
## 問題11

1. 問題の内容

1m あたりの重さが 30g の針金があります。この針金 xx m の重さが yy g であるとき、yyxx の式で表しなさい。

2. 解き方の手順

1m あたりの重さが 30g なので、xx m の重さは 30x30x g です。
したがって、y=30xy = 30x となります。

3. 最終的な答え

y=30xy = 30x
## 問題12

1. 問題の内容

aa 円の黒ペン 5 本と bb 円の赤ペン 2 本を買うと、代金は 1020 円になる。このときの数量の間の関係を、等式で表しなさい。

2. 解き方の手順

aa 円の黒ペン 5 本の代金は 5a5a 円、bb 円の赤ペン 2 本の代金は 2b2b 円です。
代金の合計が 1020 円なので、5a+2b=10205a + 2b = 1020 となります。

3. 最終的な答え

5a+2b=10205a + 2b = 1020
## 問題13

1. 問題の内容

yyxx に反比例し、x=6x = -6 のとき y=10y = 10 である。x=3x = -3 のときの yy の値を求めなさい。

2. 解き方の手順

yyxx に反比例するので、y=kxy = \frac{k}{x} と表せます。
x=6x = -6 のとき y=10y = 10 なので、10=k610 = \frac{k}{-6} より k=60k = -60 です。
したがって、y=60xy = -\frac{60}{x} となります。
x=3x = -3 のとき、y=603=20y = -\frac{60}{-3} = 20 です。

3. 最終的な答え

y=20y = 20
## 問題14

1. 問題の内容

yyxx に反比例し、x=1x = -1 のとき y=4y = -4 である。このとき、この関係を表すグラフ上にある xx 座標と yy 座標がともに整数となる点の個数を求めなさい。

2. 解き方の手順

yyxx に反比例するので、y=kxy = \frac{k}{x} と表せます。
x=1x = -1 のとき y=4y = -4 なので、4=k1-4 = \frac{k}{-1} より k=4k = 4 です。
したがって、y=4xy = \frac{4}{x} となります。
xxyy がともに整数となるのは、xx が 4 の約数(正と負)のときです。
4 の約数は 1, 2, 4 なので、xx は -4, -2, -1, 1, 2, 4 の 6 つの値をとります。
それぞれの xx に対応する yy の値は、x=4x = -4 のとき y=1y = -1x=2x = -2 のとき y=2y = -2x=1x = -1 のとき y=4y = -4x=1x = 1 のとき y=4y = 4x=2x = 2 のとき y=2y = 2x=4x = 4 のとき y=1y = 1 となり、いずれも整数です。

3. 最終的な答え

6個
## 問題15

1. 問題の内容

xx の変域が 1x61 \le x \le 6 のとき、2 つの関数 y=12xy = \frac{12}{x}y=ax+by = ax + byy の変域が一致する。このような定数 aa, bb の値の組 (a,b)(a, b) をすべて求めよ。

2. 解き方の手順

y=12xy = \frac{12}{x} において、xx1x61 \le x \le 6 の範囲で変化するとき、yy2y122 \le y \le 12 の範囲で変化します。
xx が増加すると yy は減少するので、x=1x = 1 のとき y=12y = 12x=6x = 6 のとき y=2y = 2 となります。
y=ax+by = ax + b において、
(i) a>0a > 0 のとき、xx が増加すると yy も増加するので、x=1x = 1 のとき y=2y = 2x=6x = 6 のとき y=12y = 12 となります。
2=a+b2 = a + b12=6a+b12 = 6a + b
この連立方程式を解くと、5a=105a = 10 より a=2a = 2b=0b = 0
よって、(a,b)=(2,0)(a, b) = (2, 0)
(ii) a<0a < 0 のとき、xx が増加すると yy は減少するので、x=1x = 1 のとき y=12y = 12x=6x = 6 のとき y=2y = 2 となります。
12=a+b12 = a + b2=6a+b2 = 6a + b
この連立方程式を解くと、5a=10-5a = 10 より a=2a = -2b=14b = 14
よって、(a,b)=(2,14)(a, b) = (-2, 14)

3. 最終的な答え

(a,b)=(2,0),(2,14)(a, b) = (2, 0), (-2, 14)

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