## 問題27(1):
1. 問題の内容
1つのサイコロを2回投げたとき、出た目の和が6または9になる場合は何通りあるかを求める問題です。
2. 解き方の手順
まず、目の和が6になる場合を考えます。
(1,5), (2,4), (3,3), (4,2), (5,1)の5通りがあります。
次に、目の和が9になる場合を考えます。
(3,6), (4,5), (5,4), (6,3)の4通りがあります。
目の和が6になる場合と9になる場合は同時に起こり得ないので、それぞれの通り数を足し合わせます。
3. 最終的な答え
9通り
## 問題27(2):
1. 問題の内容
1つのサイコロを2回投げたとき、出た目の和が3の倍数になる場合は何通りあるかを求める問題です。
2. 解き方の手順
サイコロを2回振ったときの目の和は、最小で2(1+1)、最大で12(6+6)です。
3の倍数になるのは、3, 6, 9, 12の場合です。
* 目の和が3の場合: (1,2), (2,1)の2通り
* 目の和が6の場合: (1,5), (2,4), (3,3), (4,2), (5,1)の5通り
* 目の和が9の場合: (3,6), (4,5), (5,4), (6,3)の4通り
* 目の和が12の場合: (6,6)の1通り
これらの通り数を足し合わせます。
3. 最終的な答え
12通り
## 問題28(1):
1. 問題の内容
バス停Aからバス停Bへ行くのに4種類のバス路線があります。AからBまで行って帰ってくる際に、往復で同じ路線を利用しても良い場合、路線の選び方は何通りあるかを求める問題です。
2. 解き方の手順
行きに4通りの路線を選ぶことができ、帰りも同じ路線を利用して良いので、帰りも4通りの路線を選ぶことができます。
したがって、往復の路線の選び方は、積の法則により求められます。
3. 最終的な答え
16通り
## 問題28(2):
1. 問題の内容
バス停Aからバス停Bへ行くのに4種類のバス路線があります。AからBまで行って帰ってくる際に、往復で同じ路線を利用しない場合、路線の選び方は何通りあるかを求める問題です。
2. 解き方の手順
行きに4通りの路線を選ぶことができます。帰りは、行きに使った路線は利用できないので、残りの3通りの路線から選ぶことになります。
したがって、往復の路線の選び方は、積の法則により求められます。
3. 最終的な答え
12通り