袋の中に同じ大きさの赤玉3個、白玉2個、黒玉2個が入っている。その中から3つ取り出して並べる。並べ方は何通りあるか。ただし、同じ色の玉は区別しない。

確率論・統計学組み合わせ確率順列場合の数
2025/5/3

1. 問題の内容

袋の中に同じ大きさの赤玉3個、白玉2個、黒玉2個が入っている。その中から3つ取り出して並べる。並べ方は何通りあるか。ただし、同じ色の玉は区別しない。

2. 解き方の手順

まず、玉の色の組み合わせを考えます。赤、白、黒の個数をそれぞれr, w, bとすると、r + w + b = 3です。
それぞれの色の個数の上限は、赤が3個、白と黒が2個であることに注意します。
以下に考えられる組み合わせを示します。
(r, w, b) = (3, 0, 0), (2, 1, 0), (2, 0, 1), (1, 2, 0), (1, 1, 1), (1, 0, 2), (0, 2, 1), (0, 1, 2)
これらの組み合わせそれぞれについて、並べ方を計算します。
* (3, 0, 0): 赤赤赤。並べ方は1通り。
* (2, 1, 0): 赤赤白。並べ方は 3!/2! = 3通り。
* (2, 0, 1): 赤赤黒。並べ方は 3!/2! = 3通り。
* (1, 2, 0): 赤白白。並べ方は 3!/2! = 3通り。
* (1, 1, 1): 赤白黒。並べ方は 3! = 6通り。
* (1, 0, 2): 赤黒黒。並べ方は 3!/2! = 3通り。
* (0, 2, 1): 白白黒。並べ方は 3!/2! = 3通り。
* (0, 1, 2): 白黒黒。並べ方は 3!/2! = 3通り。
すべての並べ方の数を合計します。
1+3+3+3+6+3+3+3=251 + 3 + 3 + 3 + 6 + 3 + 3 + 3 = 25

3. 最終的な答え

25通り

「確率論・統計学」の関連問題

杉の木が伝染病にかかる確率が $1/100$ である。伝染病にかかった場合、10本のうち9本が枯れる。杉の木が伝染病で枯れる確率を求める。

確率掛け算事象
2025/5/4

A, B, C, D の4人が1回じゃんけんをする。各人の手の出し方、4人全員の手の出し方、「少なくとも1人がパーを出す」という事象Xの余事象の確率、および事象Xの確率を求める問題です。

確率余事象じゃんけん
2025/5/4

A, B, C, Dの4人が1回じゃんけんをするとき、勝負が決まる(あいこにならない)確率を求めます。

確率じゃんけん組み合わせ事象
2025/5/4

赤球7個と白球5個が入っている袋から、同時に3個の球を取り出すとき、赤球と白球がともに取り出される確率を求めます。

確率組み合わせ場合の数
2025/5/4

袋の中に白球が9個、黒球が5個入っている。この袋から同時に5個の球を取り出すとき、白球が3個、黒球が2個取り出される確率を求めよ。

確率組み合わせ場合の数
2025/5/4

1から9までの数字が書かれた9枚のカードが入った袋から、2枚のカードを取り出す。取り出したカードに書かれた数の積を$X$とする。$X$が10で割り切れる確率を求めよ。

確率組み合わせ場合の数約数・倍数
2025/5/4

4人の男子(A, B, C, D)と3人の女子(P, Q, R)の中から3人の代表者を選ぶとき、少なくとも1人の男子が選ばれる組み合わせは何通りあるかを求める問題です。

組み合わせ場合の数順列
2025/5/4

赤球4個、白球3個、青球2個が入っている袋から4個の球を取り出すとき、2個以上赤球を取り出す確率を求めます。

確率組み合わせ場合の数二項係数
2025/5/4

1から50までの番号が書かれた50枚のカードから、2枚のカードを同時に取り出すとき、少なくとも1枚が偶数の番号である確率を求める問題です。

確率組み合わせ偶数奇数
2025/5/4

袋の中に赤球7個、白球4個、黒球3個が入っている。この袋から同時に6個の球を取り出すとき、赤球が3個、白球が2個、黒球が1個取り出される確率を求める。

確率組み合わせ場合の数確率計算
2025/5/4