まず、3個の球の取り出し方の総数を求めます。
これは、12個の球から3個を選ぶ組み合わせの数なので、12C3 で計算できます。 12C3=3!(12−3)!12!=3!9!12!=3×2×112×11×10=2×11×10=220 次に、赤球と白球がともに取り出される場合の数を求めます。
これは、(赤2個、白1個) の場合と (赤1個、白2個) の場合の数を足し合わせることで求められます。
(赤2個、白1個) の場合:
赤球7個から2個を選ぶ組み合わせの数は 7C2=2!(7−2)!7!=2×17×6=21 白球5個から1個を選ぶ組み合わせの数は 5C1=5 したがって、(赤2個、白1個) の場合の数は 21×5=105 (赤1個、白2個) の場合:
赤球7個から1個を選ぶ組み合わせの数は 7C1=7 白球5個から2個を選ぶ組み合わせの数は 5C2=2!(5−2)!5!=2×15×4=10 したがって、(赤1個、白2個) の場合の数は 7×10=70 赤球と白球がともに取り出される場合の数は 105+70=175 求める確率は、赤球と白球がともに取り出される場合の数を、3個の球の取り出し方の総数で割ることで求められます。
確率 = 220175=44×535×5=4435