(1) Aが初戦から3連勝で優勝する確率は、Aが3回連続で勝つ確率なので、
(32)3=278 (2) Aが3勝2敗で優勝する場合、Aは5試合目で3勝目を挙げて優勝します。つまり、最初の4試合でAが2勝2敗となり、5試合目でAが勝つ必要があります。最初の4試合でAが2勝2敗となる確率は、
4C2(32)2(31)2=6×94×91=8124=278 その後、Aが勝つ確率を掛けて、
278×32=8116 (3) Bが優勝する確率は、Aが優勝する確率を1から引いて求めることができます。Aが3回で優勝する確率は(32)3=278。Aが4回で優勝する確率は3C2(32)3(31)=3×278×31=8124=278。Aが5回で優勝する確率は4C2(32)3(31)2=6×278×91=24348=8116。 Aが優勝する確率は278+8124+8116=8124+24+16=8164。 Bが優勝する確率は1−8164=8181−64=8117。 または、Bが3回で優勝する確率は(31)3=271。Bが4回で優勝する確率は3C2(31)3(32)=3×271×32=816=272。Bが5回で優勝する確率は4C2(31)3(32)2=6×271×94=24324=818。 Bが優勝する確率は271+816+818=813+6+8=8117。 (4) Aが初戦から2連勝した後、Aが優勝する確率は、Aがもう1勝すれば優勝します。
Aが3戦目で勝つ確率は32。Aが3戦目で負けて4戦目で勝つ確率は31×32=92。 Aが3戦目で負けて4戦目で負けて5戦目で勝つ確率は31×31×32=272。 Aが優勝する確率は32+92+0=96+2=98 あるいは、Aが残りの試合で1回勝てばよいので、Aが1回で勝つ確率は32。Aが2回目に勝つ確率は31×32=92。したがって、Aが優勝する確率は、32+92=96+92=98 ここで、Aが初戦から2連勝しているので、残り1勝すればAが優勝する。したがって、Aが3戦目で勝つ確率は32。Aが3戦目で負けて4戦目で勝つ確率は31⋅32=92である。したがって、Aが優勝する確率は、32+92=96+2=98。 Aが残りの1勝をする確率を求める。残りの対戦において、Aが勝つ確率は32、Bが勝つ確率は31である。 Aが1回で勝つ確率は32。Aが2回目に勝つ確率は、Bが1回目に勝つ必要があるため、31×32=92。 したがって、Aが優勝する確率は32+92=96+92=98 32×32=94。 Aが3試合目に負けた場合、次でAが勝てば、Aが優勝する。Aが3試合目に負けて4試合目に勝つ確率は、(31)×(32)=92。従って、初めの2試合に勝っているので、94+92=96=32。32+31(32)=32+92=98