正四角錐の表面を、辺 OA, OB, OC, OD で切り開いて平面上に展開する。A から D までの最短経路は、展開図上では直線になる。
展開図は、点 O を中心として、A, B, C, D が扇状に並んだ形になる。
∠AOB=∠BOC=∠COD=∠DOA=θ とすると、△OAB,△OBC,△OCD,△ODA はすべて合同な二等辺三角形である。 余弦定理より、cosθ=2⋅4⋅442+42−22=3216+16−4=3228=87 したがって、∠AOD=3θ である。 cos(3θ)=4cos3θ−3cosθ=4(87)3−3(87)=4(512343)−821=128343−128336=1287 △OAD において、余弦定理より AD2=OA2+OD2−2⋅OA⋅OD⋅cos(3θ) AD2=42+42−2⋅4⋅4⋅1287=16+16−128224=32−47=4128−7=4121 AD=4121=211