$AB=8, BC=7, CA=6$ である $\triangle ABC$ の辺 $AB$ 上に点 $D$ を $AD=t$ ($0 < t < 8$) を満たすようにとったところ、$\triangle BCD$ の外接円と辺 $AC$ (両端を除く)が点 $E$ で交わった。直線 $BC$ と直線 $DE$ との交点を $F$ とする。このとき、方べきの定理より $AE = \frac{\text{ア}}{\text{イ}}t$ であり、$0 < AE < AC$ であるから $0 < t < \frac{\text{ウ}}{\text{エ}}$ である。ア、イ、ウ、エに当てはまる数字を答えよ。

幾何学方べきの定理三角形外接円相似幾何
2025/5/3

1. 問題の内容

AB=8,BC=7,CA=6AB=8, BC=7, CA=6 である ABC\triangle ABC の辺 ABAB 上に点 DDAD=tAD=t (0<t<80 < t < 8) を満たすようにとったところ、BCD\triangle BCD の外接円と辺 ACAC (両端を除く)が点 EE で交わった。直線 BCBC と直線 DEDE との交点を FF とする。このとき、方べきの定理より AE=tAE = \frac{\text{ア}}{\text{イ}}t であり、0<AE<AC0 < AE < AC であるから 0<t<0 < t < \frac{\text{ウ}}{\text{エ}} である。ア、イ、ウ、エに当てはまる数字を答えよ。

2. 解き方の手順

まず、方べきの定理を用いて AEAEtt で表す。
AA に関して、BCD\triangle BCD の外接円に対する方べきの定理を適用すると、
ADAB=AEACAD \cdot AB = AE \cdot AC
が成り立つ。
これに、AD=t,AB=8,AC=6AD = t, AB = 8, AC = 6 を代入すると、
8t=6AE8t = 6AE
よって、
AE=86t=43tAE = \frac{8}{6}t = \frac{4}{3}t
したがって、ア =4= 4, イ =3= 3 となる。
次に、0<AE<AC0 < AE < AC であるから、
0<43t<60 < \frac{4}{3}t < 6
0<t<1840 < t < \frac{18}{4}
0<t<920 < t < \frac{9}{2}
したがって、ウ =9= 9, エ =2= 2 となる。

3. 最終的な答え

ア = 4
イ = 3
ウ = 9
エ = 2

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