底面の半径が4cm、高さが3cm、母線の長さが5cmの円錐の表面積と体積を求める。

幾何学円錐表面積体積計算図形
2025/5/3

1. 問題の内容

底面の半径が4cm、高さが3cm、母線の長さが5cmの円錐の表面積と体積を求める。

2. 解き方の手順

表面積を求める。
円錐の表面積は、底面積と側面積の和で求められる。
底面積は、半径4cmの円の面積なので、
底面積=π×42=16πcm2底面積 = π × 4^2 = 16π cm^2
側面積は、半径5cm、中心角θθの扇形の面積である。
扇形の弧の長さは底面の円周に等しいので、
5θ=2π×45θ = 2π × 4
θ=8π5θ = \frac{8π}{5}
側面積は、
側面積=12×5×2π×4=20πcm2側面積 = \frac{1}{2} × 5 × 2π × 4 = 20π cm^2
表面積は、
表面積=底面積+側面積=16π+20π=36πcm2表面積 = 底面積 + 側面積 = 16π + 20π = 36π cm^2
体積を求める。
円錐の体積は、
体積=13×底面積×高さ=13×16π×3=16πcm3体積 = \frac{1}{3} × 底面積 × 高さ = \frac{1}{3} × 16π × 3 = 16π cm^3

3. 最終的な答え

表面積: 36πcm236π cm^2
体積: 16πcm316π cm^3

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