三角形ABCにおいて、角Aが135度、外接円の半径が8であるとき、辺BCの長さを求める。

幾何学三角形正弦定理外接円辺の長さ角度
2025/5/5

1. 問題の内容

三角形ABCにおいて、角Aが135度、外接円の半径が8であるとき、辺BCの長さを求める。

2. 解き方の手順

正弦定理を利用する。
正弦定理は、三角形ABCにおいて、外接円の半径をRとすると、
asinA=bsinB=csinC=2R\frac{a}{\sin A} = \frac{b}{\sin B} = \frac{c}{\sin C} = 2R
ここで、a=BCa=BCA=135A=135^\circR=8R=8であるから、
BCsin135=2×8\frac{BC}{\sin 135^\circ} = 2 \times 8
sin135=sin(18045)=sin45=22\sin 135^\circ = \sin (180^\circ - 45^\circ) = \sin 45^\circ = \frac{\sqrt{2}}{2}
したがって、
BC22=16\frac{BC}{\frac{\sqrt{2}}{2}} = 16
BC=16×22=82BC = 16 \times \frac{\sqrt{2}}{2} = 8\sqrt{2}

3. 最終的な答え

828\sqrt{2}

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