図において、三角形ADEと四角形BCEDの面積比を求める問題です。図には、AD = 2 cm, AE = 3 cm, BD = 7 cm, CE = 3 cmと記載されています。
2025/5/5
1. 問題の内容
図において、三角形ADEと四角形BCEDの面積比を求める問題です。図には、AD = 2 cm, AE = 3 cm, BD = 7 cm, CE = 3 cmと記載されています。
2. 解き方の手順
まず、三角形ABCと三角形ADEが相似であることを示します。
三角形ABCの各辺の長さを求めます。
AB = AD + DB = 2 cm + 7 cm = 9 cm
AC = AE + EC = 3 cm + 3 cm = 6 cm
角Aは共通です。
AD/AB = 2/9
AE/AC = 3/6 = 1/2
AD/AB ≠ AE/AC なので、三角形ABCと三角形ADEは相似ではありません。
面積比を求めるためには、高さの情報が必要です。
しかし、図だけでは高さの情報が不明です。
そこで、角度の情報が隠されていないか検討します。
問題文と図を注意深く見ると、角Aが共通で、AD = 2, AE = 3, AB = 9, AC = 6なので、
AD/AB = 2/9
AE/AC = 3/6 = 1/2
という関係があります。
三角形の相似条件から、2辺の比とその間の角がそれぞれ等しいとき、相似であると言えます。
このことから、三角形ADEと三角形ABCは相似であると仮定して解いてみます。
相似比は2/9:3/6 = 2/9:1/2 = 4:9 ではありません。
しかし、三角形ADEと三角形ABCは相似であると仮定すると、面積比は相似比の2乗に等しくなります。
三角形ADEの面積をS1、四角形BCEDの面積をS2とします。
三角形ABCの面積 = S1 + S2
三角形ADEと三角形ABCの面積比 = (AD/AB) * (AE/AC)
面積比 = (2/9)*(3/6) = (2/9)*(1/2) = 1/9
S1/(S1+S2) = 1/9
9S1 = S1 + S2
8S1 = S2
S1 : S2 = 1 : 8
3. 最終的な答え
1 : 8
選択肢 3 が正解です。