一辺が8cmの正方形ABCDにおいて、点Pは頂点Aから辺AB上を、点Qは頂点Dから辺DA上を、それぞれ毎秒1cmの速さで移動する。三角形APQの面積が8cm²になるのは、出発してから何秒後か求める。

幾何学面積正方形三角形代数二次方程式
2025/5/5

1. 問題の内容

一辺が8cmの正方形ABCDにおいて、点Pは頂点Aから辺AB上を、点Qは頂点Dから辺DA上を、それぞれ毎秒1cmの速さで移動する。三角形APQの面積が8cm²になるのは、出発してから何秒後か求める。

2. 解き方の手順

* 出発してからtt秒後のAPの長さを考える。点PはAからBに向かって移動するので、APの長さはtt cm。
* 同様に、出発してからtt秒後のAQの長さを考える。点QはDからAに向かって移動するので、AQの長さは (8t)(8-t) cm。
* 三角形APQの面積は、底辺をAP、高さをAQと考えると、
面積 = (1/2)×AP×AQ(1/2) \times AP \times AQで表せる。
* 三角形APQの面積が8cm²になるときのttを求める式は次のようになる。
1/2×t×(8t)=81/2 \times t \times (8-t) = 8
* この式を整理して、ttについて解く。
t(8t)=16t(8-t) = 16
8tt2=168t - t^2 = 16
t28t+16=0t^2 - 8t + 16 = 0
(t4)2=0(t - 4)^2 = 0
t=4t = 4

3. 最終的な答え

4秒後

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