長方形ABCDにおいて、AB = 8cm、BC = 10cmである。点Pが点Aを出発し、辺AB, BC, CD上を毎秒2cmの速さで点Dまで移動する。点Pが点Aを出発してからx秒後の三角形APDの面積をy $cm^2$とする。 (1) xとyの関係をグラフに表す。 (2) 点Pが点Aを出発してから10秒後の三角形APDの面積を求める。 (3) 三角形APDの面積が25 $cm^2$になるのは何秒後かすべて求める。
2025/6/28
1. 問題の内容
長方形ABCDにおいて、AB = 8cm、BC = 10cmである。点Pが点Aを出発し、辺AB, BC, CD上を毎秒2cmの速さで点Dまで移動する。点Pが点Aを出発してからx秒後の三角形APDの面積をy とする。
(1) xとyの関係をグラフに表す。
(2) 点Pが点Aを出発してから10秒後の三角形APDの面積を求める。
(3) 三角形APDの面積が25 になるのは何秒後かすべて求める。
2. 解き方の手順
(1)
- 0 ≤ x ≤ 4 のとき (点PがAB上にあるとき):
AP = 2x なので、三角形APDの面積 y は、
- 4 ≤ x ≤ 9 のとき (点PがBC上にあるとき):
三角形APDの面積 y は、
- 9 ≤ x ≤ 13 のとき (点PがCD上にあるとき):
DP = 2(13 - x) = 26 - 2x
三角形APDの面積 y は、
グラフは問題文に与えられているので、上記の式に基づいてグラフを描画する。
(2)
x = 10のとき、点PはCD上にあり、9 ≤ x ≤ 13 なので、 に x = 10 を代入する。
(3)
- 0 ≤ x ≤ 4 のとき:
- 4 ≤ x ≤ 9 のとき:
(これはありえない)
- 9 ≤ x ≤ 13 のとき:
3. 最終的な答え
(1) グラフは省略
(2) 30
(3) 2.5秒後、10.5秒後