直角二等辺三角形ABC(AB=BC=10cm, ∠B=90°)が、長方形PQRS(SR=6cm, QR=10cm)に沿って移動するとき、三角形ABCと長方形PQRSの重なる部分の面積y (cm²) をx (cm) の関数として表す問題です。 (1) $0 \leq x \leq 6$ のとき、$y$を$x$の式で表します。 (2) $6 < x \leq 10$ のとき、$y$を$x$の式で表します。
2025/5/5
1. 問題の内容
直角二等辺三角形ABC(AB=BC=10cm, ∠B=90°)が、長方形PQRS(SR=6cm, QR=10cm)に沿って移動するとき、三角形ABCと長方形PQRSの重なる部分の面積y (cm²) をx (cm) の関数として表す問題です。
(1) のとき、をの式で表します。
(2) のとき、をの式で表します。
2. 解き方の手順
(1) のとき:
三角形ABCがx cm移動したとき、長方形と重なる部分は直角二等辺三角形になります。その直角二等辺三角形の底辺と高さはx cmなので、面積yは、
(2) のとき:
三角形ABCがx cm移動したとき、重なる部分は台形になります。台形の高さは長方形の幅である6cmです。
台形の上底は、三角形の底辺から長方形の幅を引いたものなので、 cmです。
台形の下底は、長方形の高さである6cmです。
よって、台形の面積は、
.
3. 最終的な答え
(1)
(2)