画像に示された問題は以下の通りです。 (1) ベクトル $\vec{a} = \begin{pmatrix} \frac{1}{3} \\ -\frac{1}{2} \\ 1 \end{pmatrix}$ と $\vec{b} = \begin{pmatrix} \frac{2}{3} \\ 1 \\ -1 \end{pmatrix}$ に対して、$\vec{b}$ と逆向きの単位ベクトルを求めなさい。 (2) $\vec{a}$ と $\vec{b}$ のなす角 $\theta$ を求めなさい。 (3) $\vec{a}$ と $\vec{p} = \begin{pmatrix} x \\ 1 \\ \frac{2}{3} \end{pmatrix}$ が垂直となるような $x$ を求めなさい。 (4) $\vec{a}+\vec{b}$ と $\vec{a}+\vec{p}$ が垂直となるような $x$ を求めなさい。 (5) $\vec{a}$ と $\vec{q} = \begin{pmatrix} s \\ \frac{1}{5} \\ t \end{pmatrix}$ が平行となるような $s, t$ を求めなさい。
2025/5/3
1. 問題の内容
画像に示された問題は以下の通りです。
(1) ベクトル と に対して、 と逆向きの単位ベクトルを求めなさい。
(2) と のなす角 を求めなさい。
(3) と が垂直となるような を求めなさい。
(4) と が垂直となるような を求めなさい。
(5) と が平行となるような を求めなさい。
2. 解き方の手順
(1) と逆向きの単位ベクトルを求める。
まず、 の大きさ を計算する。
と逆向きの単位ベクトルは
(2) と のなす角 を求める。
を用いる。
(電卓使用)
(3) と が垂直となるような を求める。
を満たす を求める。
(4) と が垂直となるような を求める。
(5) と が平行となるような を求める。
となる が存在するとき、 と は平行である。
より、
3. 最終的な答え
(1)
(2)
(3)
(4)
(5)