熱効率が15%の熱機関に $6 \times 10^4$ J の熱量を与えたとき、この熱機関が行う仕事の量を求める問題です。

応用数学熱力学熱効率仕事
2025/5/4

1. 問題の内容

熱効率が15%の熱機関に 6×1046 \times 10^4 J の熱量を与えたとき、この熱機関が行う仕事の量を求める問題です。

2. 解き方の手順

熱効率は、熱機関が行った仕事を入力した熱量で割ったものです。
したがって、
熱効率 = (仕事) / (入力熱量)
という式が成り立ちます。
与えられた熱効率を ee、入力熱量を QinQ_{in}、熱機関が行う仕事を WW とすると、上記の関係は
e=WQine = \frac{W}{Q_{in}}
と書けます。
したがって、仕事 WW
W=e×QinW = e \times Q_{in}
で求められます。
問題文から、e=15%=0.15e = 15\% = 0.15 であり、Qin=6×104Q_{in} = 6 \times 10^4 J であるので、
W=0.15×6×104=0.9×104=9×103W = 0.15 \times 6 \times 10^4 = 0.9 \times 10^4 = 9 \times 10^3 J
となります。

3. 最終的な答え

9×1039 \times 10^3 J

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